2020年11月14日の記事一覧

《ブラジル》ヴィア・ヴァレージョ=第3四半期の利益は5億レアル=電商強化で昨年の損失を逆転

ヴィア・ヴァレージョ(Divulgacao)  カーザス・バイアやポント・フリオを傘下に置くヴィア・ヴァレージョが第3四半期に5億9千万レアルの純利益をあげ、3億4600万レアルに上った昨年の損失を逆転させた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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《ブラジル》モウロン副大統領「バイデンは次期米国大統領」=個人的見解では当選認める=ボルソナロは頑なに認めない中=アマゾン問題でも見解は真逆

 アミウトン・モウロン副大統領は13日、ジョー・バイデン氏が米国の大統領選を制し、次期大統領になることに関し、「私見」とはしながらも、「その事実を覆すことは日を追うごとに難しくなっている」と語り、「当選を認める」との見解を示した。ボルソナロ大統領はこの時点ではまだ、バイデン氏を次期大統領として認める発言を行っていない。13日伯字 ...

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《ブラジル》コロナ禍=8日間で感染者が19万人増=医療現場の実感裏付ける=死者は減少傾向を維持

 保健省が12日、8日ぶりに新型コロナウイルスの感染者や死者の統計に関する公式サイトを更新した。12日現在の感染者は4日比で19万1557人増の578万1582人、死者は3175人増の16万4281人で、コロナ感染症患者増加との医療現場からの声を裏付けた。  保健省のシステムは4日の更新後に不安定になり、複数の州の保健局がデータ ...

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《ブラジル》アマパー州/住民の怒りピークで暴動頻発=大停電10日すぎても輪番配電

 10日間以上も大停電が続くアマゾン川北側のアマパー州では、州民の怒りがピークに達し、各地で暴動が相次いでいる。13日付現地紙、サイトが報じている。  アマパー州では3日に州内16市中14市で停電が発生した。以来、これらの市の住民は電気が満足に使えないだけでなく、水道が使えない、現金を引き出せない、ネットや電話が通じないなどの異 ...

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《ペルー》大統領罷免後に国民がデモ=不人気の国民議会に反発

 9日に国民議会によって行われたマルティン・ヴィスカラ大統領罷免を不服とし、ペルー国内では連日、抗議デモが行われ、国が揺れている。13日付伯字紙が報じている。  ヴィスカラ大統領は9日に、2014年にモケグア州知事時代に受け取ったとされる収賄疑惑の罪を問われ、罷免された。ヴィスカラ氏は無罪を主張しながらも法的手段に訴えず、罷免に ...

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《ブラジル》中銀がリセッション脱出を予想=ただし景気回復は緩やか

 ブラジル中央銀行の13日の発表によると、第3四半期の経済活性化指数(IBC-Br)は136・34ポイントで前期比で9・47%成長し、リセッション(景気後退)は2期限りで脱出と同日付伯字紙サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(20)

《資料》アメリカの日本への最後通告「ハル・ノート」  当時のアメリカのハル国務長官の名前で彼が日本に突き付けた文面であったのでこの名前がついた。実際に、ハル・ノートを作成したのは、ハリー・ホワイトで、コミンテルンのスパイであったといわれている。その内容の一部を要約すると、「3項-日本は中国及びインドシナから一切の軍隊と警察を引き ...

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東西南北

 明日15日はいよいよ統一地方選の投票日だ。投票所に人が群がることでコロナウイルスの感染を気にする人も少なくはないだろう。だが、選挙高裁はすでに「コロナ禍を恐れることは、国民の投票義務回避の理由にはならない」との見解を示している。選挙当日、発熱その他のコロナの兆候を示すものがあって投票に行かない場合は、投票が行われてから60日以 ...

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【特集】オンライン=日本移民シンポジウム初開催=「日本文化の継承への課題」等=原田清弁護士ら熱く討論

 汎ソロカバナ日伯連合文化協会青年部と、国際NGO「国際キフ機構」ブラジル支部(KIFブラジル)が主催する「ブラジル日本移民シンポジウム」が、7日(土)午後2時から4時半までオンラインで初開催された。モデレーターの原田清弁護士を中心にして、現代における日本移民の歴史の意義や、どうやって日本文化を継承するかなどについて、古参二世の ...

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史料館=JICAが大型スキャナー貸与=邦字紙デジタル化等推進に=山下委員長「本当にありがたい」

スキャナーの前で記念写真(右から2番目が山下リジア運営委員長)

 日本移民資料保存のために、JICAブラジル事務所(佐藤洋史所長)からドイツ製図面製本スキャナーOS12000が、ブラジル日本移民史料館(山下リジア玲子運営委員長)へ貸し出される「貸与式」が、10月28日にサンパウロ市の文協ビル内で行われた。  佐藤所長は「JICAは以前から日系移民史への連携支援を行っており、史料の収集や保存、 ...

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