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東西南北

 全世界で感染が拡大し、多くの人の間でパニックを引き起こしているコロナウイルス。それは、正式な感染者はまだ出ていないブラジルでも同様だ。中でも、国内で非常に大きなダメージを受けているのがクルーズ船業界だという。業界大手MSC社によると、現在、約50人の予約客がアジア行きのクルーズ参加へのキャンセルを求めているという。クルーズは高額の上、キャンセル料も価格の60%と高いのだが、恐怖がそれを上回る結果となっている。同社は航路を変えるなどの対策を行っているが、効果はあるか。クルーズ船は昨年、サランポ(はしか)の流行源ともなっただけに、怖がられるのも無理はないか。
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 16日午前6時頃、サンパウロ市東部ジャルジン・エレーナで、偽の制服を着て軍警に成りすまそうとした19歳の青年が現行犯で捕まり、警察に連行される事件が起きた。これは、青年が銃ホルダーなどのついたベルトを着用していなかったために軍警が不審に思い、パトカーに乗せて「警察学校にはいつ通ったか」などと質問をしている内に、本人が偽者だと白状したという。青年は軍警の格好をした理由を、「バスに無料で乗りたかったから」と話している。
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 サッカーのサンパウロ州選手権第7節は明日からはじまるが、今節は、水、木曜だけでなく、通常なら次節になるはずの土、日の試合まで含む長いものとなる。今日は午後9時30分より、パルメイラスが本拠地アリアンツ・パルケでグアラニーを迎えて戦う。グアラニーは現在D組1位と好調なだけに、決して油断はできない相手だ。

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