ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 1〜3日に行われたダッタフォーリャの世論調査では、51%の国民が「ボルソナロ大統領はコロナ対策を助けるより、乱していると思う」と答えたが、「大統領はコロナ危機に対処しうる状態にある」と思う人は52%で、そう思わない人の44%を上回った。また、「大統領の辞任に賛成か」には59%が反対し、賛成の37%を上回っている。多くの人はまだ、コロナウイルス流行期間中の政権交代を望まず、自分の方針とあわずとも、なんとか国民のためを思った方針を取ってくれるだろうとの希望を抱いているといったところか。そのためにも国民の大半が支持するマンデッタ保健相と隔離政策は変えないで欲しいが。 
     ◎
 新型コロナウイルス感染で、3月29日から集中治療室(UTI)に入院していたサンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市長のオルランド・モランド氏が、5日に一般病棟に移った。同市長はインスタグラムでその報告を行ったが、感極まり、「もう、戻ってこれないのではないかとさえ思った」と泣き崩れる一幕も。同市長は45歳とまだ若く、ハイリスクのグループには属していないが、それでも生命の危機に脅かされた。この病気の深刻さを改めて物語っている。 
     ◎
 本日付でも報じた、中国大使館を憤慨させたウェイントラウビ教育相のツイートに挿し絵が使われた漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の作者マウリシオ・ダ・ソウザ氏の事務所が、6日に声明を出した。曰く「この漫画はみんなが友達になるためのものだ」。子供向け漫画の本来の意義を損ねた意味でも、この行為は問題だったのでは。  

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2020年10月16日 東西南北  サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロナに対する抵抗力がより強い」と発言し、物議を醸した。入浴とコロナへの抵抗力との […]
  • 東西南北2020年10月14日 東西南北  12日の「子供の日」直前の10日、新型コロナの感染拡大で3月21日から営業を停止していたサンパウロ大都市圏の伝統的な遊園地シダーデ・ダス・クリアンサスが営業を再開した。サンパウロ大都市圏と他の5地区は外出規制が第5段階中の4番目の「緑」になり、文化施設などの営業再開が可能とな […]
  • 特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄2020年10月14日 特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄  11月15日投開票でブラジル各市町村の首長と議会(議員)の選挙が行われます。  4年に1度の今回の選挙は、新型コロナウィルスのパンデミック下での選挙なので、集会などの選挙運動は行われず、従来と相当異なった選挙結果が出ると思われます。  私共に身近なサンパウロ市議会 […]
  • サンパウロ市市長選=今後の鍵握る選挙放送開始=持ち時間豊富なコーヴァス=ルッソマノは逃げ切り狙い=ネットで巻き返すかボウロス2020年10月10日 サンパウロ市市長選=今後の鍵握る選挙放送開始=持ち時間豊富なコーヴァス=ルッソマノは逃げ切り狙い=ネットで巻き返すかボウロス  9日、全国で市長選の選挙放送が始まった。投票日の3日前まで毎日テレビとラジオで放送される、投票者への影響力が強い放送の開始で、選挙戦がどう変わっていくかが注目されている。9日付現地紙が報じている。  選挙放送は、9日から11月12日まで続けられる。放送が行われるのは […]
  • 《サンパウロ市市長選》テレビ討論会相次ぎ中止に=ルッソマノ候補に有利な展開に2020年10月8日 《サンパウロ市市長選》テレビ討論会相次ぎ中止に=ルッソマノ候補に有利な展開に  サンパウロ市市長選に伴う恒例のテレビ候補者討論会が続々にキャンセルされており、支持率1位のセルソ・ルッソマノ候補(共和者・RP)以外の候補者を苛立たせていると、7日付現地紙が報じている。  討論会のキャンセルは、9月28日にSBT局がコロナ禍を理由にキャンセルと発表 […]