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《サンパウロ州》イビラプエラにも臨時病院=患者対応用に248ベッドを追加

 サンパウロ州のジョアン・ドリア知は7日、サンパウロ市に新たな臨時病院を設立すると発表した。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に特化した新しい臨時病院は、市内南部イビラプエラのスポーツ複合施設に設置される。同知事によると、この病院には軽症者(合併症などがなく、人工呼吸器などの器材が不要な患者)用のベッド240床と、重症化した場合も対応できるベッド28床が設置される。建設工事は週末に始まっており、5月1日に開院の予定だ。
 臨時病院には、サンパウロ市内の医療施設から移送された、中程度までの症状のCOVID-19の患者が入る。
 サンパウロ市には、他にも二つ、臨時病院がある。一番最初のものは6日、パカエンブースタジアムにオープンした200床の病院だ。 二つ目は、4月15日にアニェンビー複合施設で開業する、軽症者用1800床を備えたものだ。
 ドリア知事は三つの病院全てを含めると、サンパウロ市内では、軽症者用ベッドが2240床追加されると語った。知事は、「ここでは合計2240台の軽症者用の病床を増やしている。市内の医療機関からの軽症者がこれら3カ所の臨時病院に運ばれてくれば、既存の医療機関の重症者対応ベッド数を増やすことが出来る」と語った。
 サンパウロ州の新型コロナウイルス緊急対応センターのコーディネーターで感染学者のダヴィ・ウイピ氏は、「市は、外出自粛令を出し、平均的な人と人との距離(社会的距離)を普段より54%広くとっているが、これを70%まで引き上げることができれば、病床数は充分足りるはず。逆に引き上げられなければ感染者が増え、ベッドの数も足りなくなる」と語った。
 ドリア知事によると、イビラプエラの臨時病院では医療専門家800人が勤務する予定だ。病院建設や用地確保のための資金は1200万レアルで、開業後の維持費は月1千万レアルかかる見込みだ。(7日付アジェンシアブラジル、G1サイトより

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