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にっけい文芸賞と全伯俳句大会=14日にオンライン授賞式

文芸賞フライヤー

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 ブラジル日本文化福祉協会の文芸委員会(林まどか委員長)は14日(土)午後1時から2020年度「第50回にっけい文芸賞」と文協主催「第11回全伯俳句大会」の授賞式を文協ユーチューブチャンネル(www.youtube.com/bunkyodigital)上で開催する。14日以降も映像が残る。


 文協小講堂で収録済みの表彰式の映像を配信するほか、日本語部門の選考委員長を務めた醍醐麻沙夫(だいご・まさお)さんの講演「ブラジル移民文庫について」も行われる。
 にっけい文学賞の日本語部門では梅崎喜明さんの「忘れがたみの記」が功労賞を受賞。続いて功労賞に日毎叢書企画出版が発行する『楽書倶楽部 』第51号、特別賞に二宮正人さんと二宮ソニアさんの『絆 皇室とブラジル』が選ばれた。

日本語部門とポルトガル語部門の入選作品

日本語部門とポルトガル語部門の入選作品

 ポルトガル語部門では1位にエミール・ロッシーニさん著「DomandaNísio」、2位にルイス・カルロス・ラデイア著「Guatambu」、3位にマルコス・パレイア・デ・メロさん「O Anjo da Penha」が入選。
 マンガ部門はロベルタ・ディアス・カルロスさん著「Sabugo」、イベレ・ギマランイス「Encontro na Ponte Yakusoku」が入選した。2作はポルトガル語版・文協サイトの同賞入選者発表(https://www.bunkyo.org.br/br/2020/10/27/conheca-os-homenageados-no-premio-literario-nikkei-2020/)で読める。
 「第11回全伯俳句大会」では浜照夫俳句大会実行委員長を始め11人の選者が選考した。当日の映像の中では、浜実行委員長が特選句とその作者および在住地、選者の句評を代読している。特選句は以下の12作品。特選句と秀作、選評は13日付け本紙で掲載予定。選ばれた特選句作者には金メダルが贈られる。
◎伊那宏選「満タンの愛車も自粛山笑ふ」(中馬和子)
◎串間いつえ選「陽炎や先行く老婆踊るかに」(西谷律子)
◎工藤ミトシ選「春日照り一日(ひとひ)に四季のある国に」(脇山千寿子)
◎小斎棹子選「半世紀桜待たずに店終う」(平川佳子)
◎児玉 和代選「コロナ禍も寒暖の日も春は行く」(浜田一穴)
◎富岡絹子選「コロナ禍やなんのと農婦種を蒔く」(小村広江)
◎富重久子選「寝返れば耳元に来る春蚊かな」大橋松代
◎廣瀬芳山選「人を避け人恋しくて春過ぎぬ」(西山ひろ子)
◎宮原郁子選「春耕や五体始動の兆し満つ」(伊藤えい子)
◎村上士郎選「春の服縫うこともなくミシン伏せ」(山田かおる)
吉田しのぶ選「春窮を呵呵と笑ひて移民妻」(弓場湯葉子)

 

 

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