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市長選決選投票=ボウロスが一気に差を縮める=コーヴァスのリード15%P減

ボウロス氏(Twitter)

 29日に行われる市長選の決選投票に関する世論調査の結果が発表されはじめており、サンパウロ市ではギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)が現職のブルーノ・コーヴァス市長(民主社会党・PSDB)との差を急激に縮めてきている。19日付現地紙が報じている。
 イボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)が18日に発表した調査結果によると、サンパウロ市市長選の決選投票でコーヴァス氏に投票すると答えた人は47%で、ボウロス氏の35%を上回った。
 だが、14日に発表されたイボッピの世論調査での決選時のシミュレーションでは、コーヴァス氏が53%、ボウロス氏が26%と、倍以上の差をつけてコーヴァス氏が勝つことになっていた。つまり、この4日間で差が一気に縮まった。

 この背景には、労働者党(PT)がボウロス氏の支持を表明したことをはじめ、左派政党が続々と支持に回ったことがある。コーヴァス氏は4位に終わったセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)の支持を受けたのみだ。また、16日にCNNブラジルで行われた討論会でボウロス氏の印象が上がったことも考えられる。
 一方、リオ市では、エドァルド・パエス元市長が53%もあり、現職のマルセロ・クリヴェラ市長の23%を軽く倍以上の差で圧倒している。14日のイボッピの決選投票のシミュレーションでは56%対21%だったので、差はわずかしか縮まっていない。
 14年に飛行機事故で死亡したエドゥアルド・カンポス氏の長男といとこの対決となったペルナンブッコ州レシフェでは、2位通過だったマリリア・アラエス氏が45%を獲得し、1位通過だったが、今回調査では39%の支持だったジョアン・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)との関係を逆転した。

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