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東西南北

 コロナウイルスの感染が再び拡大し、恐れられている今日この頃。25日付アゴラ紙によると、そうした状況にも関わらず、サンパウロ市内では夜間、バーやレストランでマスクもしないで人が密集している状況が見られるという。この現象は、10月10日に市がバーの営業を午後11時まで認めた頃から始まり、セントロのコンソラソン、西部のヴィラ・マダレーナ、東部のモオッカなどの繁華街で確認されているが、警察の見張りも甘いという。クリスマスが近いことなどを考えてか、ブルーノ・コーヴァス市長は外出自粛の厳格化に消極的だが、それに甘えて好き放題にすれば、事態は悪くなるばかりでは。
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 ポルト・アレグレでの黒人男性ベト・フレイタス氏殺害事件で、市警は24日、スーパー「カルフール」の責任者、アドリアナ・アウヴェス・ドゥットラ氏を緊急逮捕した。アドリアナ氏はフレイタス氏を白人警備員2人が外に連れ出し、暴行を加え続けた際も横に立って静観、録画していた上、フレイタス氏が苦しくて助けを求めていたにも関わらず、警備員の暴行を止めなかった。同氏は他の従業員の忠告を聞かなかった上、警察でも虚偽の証言を行っていた。
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 24日からサッカーのリベルタドーレス杯の決勝トーナメントがスタート。サントスは敵地エクアドルでのリーガ・デ・キト戦を終始劣勢ながらも2―1で勝利した。敵地で2点を決めたため、本拠地での第2戦でキトが最低でも2点を決めないと並ばないことになり、かなり有利になった。第2戦は12月1日に行われる。

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