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東西南北

 クリスマスから正月にかけて、多くの市や州が海岸の封鎖や期間限定の外出自粛規制強化を行ったため、人混みができた話は少なかった。だが、そうしたムードを破っていたのがネイマール。彼が年越しにリオ州マンガラチーバのコンドミニアム(塀で囲まれ、門番もいる集合住宅)で行ったパーティには100人を超える招待客が参加。サッカー選手や芸能人も多く参加したという。この件は開催前から批判が飛び交っていた。これで評判を落としたネイマールは3日、今度はボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議とマラカナンで会った写真をインスタグラムに投稿。フラヴィオ氏がラシャジーニャ疑惑で揺れている最中だけに、悪評という火に油を注いだ格好だ。世間の厳しい声は、彼の耳には届いていないようだ。
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 2日夜、サンパウロ市南部シダーデ・アデマールのアパートで、26歳の学生アマンダ・リニャーレス・ダ・オラさん(26)が、別れようとしていた恋人に射殺された。一緒にいた彼女の両親や兄弟も銃弾を受けたが、命に別条はなかった。母親によると、犯人はアマンダさんの元恋人で、事件後行方をくらましていたが、3日、大聖市圏ジアデマで遺体となって発見された。自殺したと見られている。
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 年末年始も雨がよく降っているサンパウロ市。アゴラ紙によると、市内には土砂崩れの恐れがあるところが481カ所もあるとか。地区でいうと、セー、ヴィラ・マリアーナ、ピニェイロス、モオッカ以外の全地区に危険地区があるという。予報だと、1月も12月に引き続いて例年以上の雨が降るとか。大きな事故が起きないよう、願うばかりだ。

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