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東西南北

 今日21日は「チラデンテスの日」で国民の祝日。だが今年の場合、少し事情がややこしい。それは、3月26日から4月4日に大型連休「フェリアドン」を採用した大サンパウロ都市圏の自治体の中に、チラデンテスを前倒し使用した市があったためだ。一部の報道機関は、サンパウロ市などもチラデンテス返上と考えていたが、サンパウロ市が前倒ししたのは聖体祭と黒人の意識高揚の日、来年のサンパウロ市の創立記念日などで、チラデンテスは対象外だ。実際には、サンパウロ市やサンベルナルド・ド・カンポ、サンカエタノ・ド・スル、ジアデマ、マウアー、リベイロン・ピーレスは祝日となるが、サントアンドレとリオ・グランデ・ダ・セーラは祝日にならない。連邦が法律で定めた「国の祝日」を市が勝手に動かすという試みはブラジルならでは。そうした習慣のない日本人は戸惑うが、休めるなら休みたいが本音だろう。
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 19日、グレミオのレナト監督が正式に辞任となった。レナト氏は、短期での監督交代が日常茶飯事の昨今のブラジルでは珍しく、2016年から5年以上にわたり、グレミオで指揮をとり、2017年にはリベルタドーレス杯で優勝した。同氏は現役時代もグレミオに所属し、同杯で優勝しており、選手、監督で2度、同一チームで南米一に輝いた稀な人物となった。辞任の理由は、今期のリ杯でグループ・リーグ入りを逃したこととされているが、別の説も浮上している。
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 コロナウイルス感染症の重症化で3月に入院、集中治療室で危険な状態が続いていた人気コメディアンのパウロ・グスターヴォ。だが、入院先のリオ市の病院が19日、「肺の機能に改善が見られた」と発表し、関係者やファンを一安心させた。現在のテレビ、映画界では国を代表するドル箱スターだけに、彼の容体には多くの人が注目している。

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