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F1ブラジルGPはフル観客で=パンデミック後初の大イベント

2018年のブラジルF1の様子(Beto Issa)

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は16日、サンパウロ市でのF1グランプリ開催について、開催日は11月7日で、「通常の観客規模で開催する」と宣言した。同グランプリはすでに4万枚のチケットを完売。追加席の販売の予定だ。16日付伯字サイトが報じている。
 サンパウロ市南部インテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPは、2020年3月にコロナウイルスのパンデミックが発生して以来、サンパウロ市で行われる最初の大規模集客イベントとして注目されている。
 サンパウロ州では、15日現在の死者の7日間平均が262人、新規感染者のそれが7289人となっているが、ドリア知事は「100%の観客規模で開催する」と明言した。
 この背景には、聖州では15日現在で成人の98%が少なくとも1回目のワクチン接種を受けているという現状がある。接種完了者はまだ成人の28%だが、開催日の11月7日までにはほとんどの成人が2度目の接種まで終えている見込みだ。また、開催日は11月13日となる可能性もあるようだ。

 ただし、ジェアン・ゴリンシュテイン保健局長によると、マスクの着用や体温の測定、アルコールジェルの設置が義務付けられる予定で、少なくとも1度はワクチン接種を受けたことを示す証明書や48時間以内のコロナ陰性証明の提出なども検討されているという。
 同GPのチケットは発売がはじまっており、先行の4万枚は既に完売。27日には追加の2万枚の発売を開始する予定だ。
 昨年のGPはコロナ禍で中止となったが、サンパウロ州政府は今年の開催でサンパウロ市には6億7千万レアルの経済効果が生じると見込んでいる。

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