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《ブラジル》入院患者のビデオ通話認める法案裁可=家族との対話を正式承認

マット・グロッソ州の条例に従って家族とのビデオ通話を行っている新型コロナ感染症患者(Divulgação/FMS)

 ボルソナロ大統領が2日、新型コロナ感染症患者のように、家族の訪問が認められていない入院患者と家族がビデオ通話を行う事を可能とする法案を裁可したと同日付G1サイトなどが報じた。
 この法案は入院患者の人道的な介護を可能とする目的でセリオ・ストゥダルチ下議が提出したもので、下院が承認後に上院に回され、8月11日に上院も承認。裁可待ちとなっていた。
 新しい法律では、患者の容態を観察した医師や看護師が適切と認めた場合、1日につき最低1度のビデオ通話を認める。この権利は、集中治療室(UTI)、一般病室の別はなく、全ての患者に適用される。

 新法では、感情面や病状などを考慮した上で、ビデオ通話を行う事は望ましくないと判断した時は、その理由を明らかにし、カルテにその旨を記載する事も定めている。
 患者や家族、医療従事者には、患者や医療関係者の画像の公開を禁じた規定に則り、ビデオ通話中に発生する情報や画像に関する機密性を保つ事を約束する文書に署名する事も定められている。
 マット・グロッソ州では昨年12月に同様の州条例が裁可されたが、同条例は一般病室のみに限られていた。

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