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東西南北

 サッカーのブラジル杯の決勝が、リベルタドーレス杯の関係上、日程が組めずに止まっている。問題は、どちらも決勝戦にパルメイラスが進んだことにある。1月30日のリ杯決勝でサントスが勝てば、ブ杯の決勝は2月11〜17日のいずれかになる。だが、パルメイラスが南米一になった場合は、2月に行われるクラブW杯に出場することになるため、ブ杯の決勝は2月28〜3月7日に先延ばしとなる。パルメイラスとしては悲願の世界一を目指したいところだろうが、ブ杯関係者や同杯決勝の対戦相手となるグレミオにしてみれば、「早く決まってほしい」とやきもきしているところではないか。
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 14日もサンパウロ市では激しい雨が降り、被害報告が相次いでいる。サンパウロ市北部ブラジランジアでは大洪水が起きて、保健所に水が流れ込んだり、濁流に囲まれた車が「海の中の孤島」のような状態となった上、水の勢いで転覆したり、流されたりした様子が報道写真に撮られて話題に。洪水、冠水は市内13カ所で起きたという。南部シダーデ・ドゥットラでは大木が民家の上に倒れる事故が起きたが、負傷者は出なかった。予報だと、向こう5日間はこのような天候が続くという。
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 国家衛生監督庁(ANVISA)は17日に、コロナワクチン二つの緊急使用をめぐる審議を予定している。この結果、許可が出なければ、「いつになったらワクチンが打てるのか」と怒る人も出るだろうし、承認されれば「本当に安全なのか」と疑う人も出るだろう。いずれにせよ、ワクチン接種開始は遠くはないはずなので、落ち着いて見守りたい。

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