ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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目に余る航空料金値上げ
ニッケイ新聞 2008年11月5日付け 四日のグローボ・サイトによると、この一年の国内航空料金は、サンパウロ市~リオで一八九%、サンパウロ市~クリチバでも一五三%の値上げ。国際的な原油価格値下がりで
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住民数より投票者が多い?
ニッケイ新聞 2008年11月5日付け 三日フォーリャ紙によると、住民数一八四一人で投票数二四三七票のミナス州タピライ市や、四一六六人の町で四四九〇票のサンパウロ州アナランジアなど、少なくとも二八市
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イタウー・ウニバンコ=銀行合併でメガバンク誕生=南米最大、世界で17番=再編は金融危機の申し子=資本力強化が急務に
ニッケイ新聞 2008年11月5日付け 国内三位のイタウー銀行と同六位のウニバンコ銀行は合併する意向があると三日に発表したと、四日付けエスタード紙が報じた。これで南半球最大、世界ランクで第十七番目の
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大型公共工事に赤信号=貿易に活路を求む=金融危機、インフラを蝕む=工事ファンド設立を検討
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 工事中または工事予定の大型公共産業基盤整備(インフラ)プロジェクト三百二十四件が、九百億レアルの資金不足で遅延の憂き目にあると基幹工業連盟(Abdib)が十一
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サンパウロ市=貧者に届かぬ福祉の手?=裕福な地区ほど厚い保護=親子に必要な精神的ケア
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 一〇〇〇万人都市のサンパウロ市では、青少年向け社会サービスは市中央の裕福な人たちの住む地区ほど充実し、その格差は五六倍にも及ぶ、と三日付けエスタード紙が報じた
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ブラジル政治は二極化へ=同政策だが嗜好分かれる
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け サンパウロ大学(USP)の政治科学部のアンドレ・シンジェル教授は二日、PT(労働者党)は庶民階級を地盤に、PSDB(民主社会党)は中産階級を代表し、ブラジルは
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ブラジル人は中国を誤解=伯製品を輸入する巨大市場
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け ハゲネイ駐中国伯大使は二日、「ブラジル人は中国市場を誤解し、やたらに中国製品に輸入障壁を設けて対抗するのは賢明でない」と批判したことを三日付けエスタード紙が報
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米不動産ブーム終焉=ブラジル人家と職失う=帰国組と再挑戦組に二分
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 不動産バブルの崩壊で米国の建築業界は休業状態にあり、米ニュージャーシー州ニューアーク市のブラジル人が、債務不履行のため住宅を返却し帰国していると二日付けフォー
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フェイジョン産地渡し200レアル
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け コモディティが軒並み下落の中、フェイジョンだけが強気だ。サンパウロ州フェイジョン地帯のイタベラとイタペバは、二万五千へクタールから四万ヘクタールに作付けを拡張
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中国xヴァーレ=ボイコットが公に=製鉄所は鉄鉱石輸入を中止
ニッケイ新聞 2008年11月1日付け 中国国営通信は十月三十日、中国で起きたヴァーレ社の鉄鉱石に対する輸入ボイコット運動が、中国政府の公式輸入中止へ発展と報道したことを三十一日付けフォーリャ紙が報