ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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特赦法ゼミ=軍政拷問に処罰を=ナチス戦犯と同じ時効なし
ニッケイ新聞 2008年8月2日付け 法務省主催の特赦法ゼミでジェンロ法相は三十一日、一九七九年に発令された特赦法は、軍政時代に拷問や虐待致死を犯した責任者には適用されないことを表明した。 法相を
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ベネズエラのサンタンデル銀行国有化
ニッケイ新聞 2008年8月2日付け ベネズエラのチャベス大統領は三十一日、同国最大のスペイン系サンタンデル銀行を国有化することを発表した。同行がベネズエラの銀行への売却交渉を行い、政府への売却を拒
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ペトロブラス=イラン開発に増資=イスラエル空爆ものとせず
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け ペトロブラス石油公団(PB)は二十九日、米国のけん制や石油輸出国の投資凍結をよそに投資計画を継続する意向を表明した。PBはテヘラン支社へ技術者十二人を派遣し、中
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米エタノール最大手がブラジル進出
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け 米エタノール業界の最大手ADM(アーサー・ダニエル・ミッドラン)が、ゴイアス州ジャタイ精製所へ合弁で入り、ブラジル進出を果たす。同精製所はカブレラ元農相の所有だ
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ドーハ・ラウンド=決裂の次にくるもの=補助金、顧客を奪う=米国は檻から出た猛獣=イデオロギーを弄ぶブラジル
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け ドーハ・ラウンドの決裂は、猛獣が檻から放たれたも同然である。米政府による農業補助金の猛威を警戒せよと外務省が三十日に予告、と三十一日付けエスタード紙が報じた。ブ
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命を握る手が掴むのは金=リオの肝臓移植医が不正=連邦大病院元主任ら起訴
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け 三十一日伯字紙が、リオ連邦大病院肝臓移植部門の医師五人が、金を受け取って患者の順番操作などを行っていたとして起訴され、同部門元主任で、州臓器移植センター元コーデ
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ペルー=奇跡的経済成長へ=フジモリ路線継ぐ歴代政権
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け ペルーの首都リーマの交通規則は、少し変わっている。赤信号で止まり緑信号になるのを待っていると、後ろからブーブー警笛を鳴らし早く行けと催促する。車両優先で歩行者無
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即時調査で伯進出=亜社、ロボット嬢で地方選に
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け チリのバチェレ大統領は、政見放送の反応を知るため、即時聴取調査を行う亜国のイバローメトロ調査会社と業務契約を交わした。同社は放送後二時間以内に、三千五百人の聞き
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ドーハ・ラウンド=通商戦略の的を絞る=農業政策は死活問題=生産者保護が世界的傾向=ブラジルに残された道?
ニッケイ新聞 2008年7月31日付け 七年間にわたって国際貿易の障壁削減を協議した世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンド(多国間交渉)は二十九日、合意に至らないまま閉幕と三十日付けエスタード紙が
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サンパウロ市乗入れ規制第2段階=トラックのロジージオ開始=1日から小型車両規制拡大
ニッケイ新聞 2008年7月31日付け 施行から一カ月になるサンパウロ市のトラック乗入れ規制が、今週から第二段階に入った。 六月三十日開始の乗入れ規制第一段階では、市内中央部の大型車両通行制限区域