ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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食糧危機はメジャーが=飢餓死体で肥えるハイエナ
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け ブラジルはインフレが五・四一%に達し、経済成長率よりもインフレ率が愁眉の話題になった、とブラジル版ル・モンド・ディプロマチッケ七月号が報じた。一九九〇年に取り
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レイ・セッカの効果=一カ月で450万Rも節約
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け 飲酒運転禁止条例(レイ・セッカ)公布後一カ月で、公立病院は四百五十万レアルを節約とサンパウロ州衛生局が発表した。五月十九日~六月十八日に九千百二人だった交通事
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Farc=政府には新味なし=伯麻薬コネクションを報告
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け ガルシア大統領特別顧問が二十七日、コロンビア政府から伝達されたブラジル国内におけるFarc(コロンビア革命前線)の活動報告は、特別新味はないと述べた。 米国
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クラスC向けコンドミニアムを造成
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け 建設会社テンダが、クラスC(中流の下)向けのコンドミニアム造成を始めた。造成地を塀で囲い警備員を徘徊させ、レジャー設備やプール、サイクリング場、料理教室、フィ
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主要空港職員30日から無期限スト
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け ブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)の職員は二十四日、役員の総入れ替えや給与の引き上げなどを求め、三十日午前〇時から時限ストに入ると決定した。ガレ
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ドーハ・ラウンド=ブラジルに四面楚歌のWTO=農産物で中印硬化=誤算をしたブラジル外交=輸出国団結とロビー活動で
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け アモリン外相の孤軍奮闘で大詰めと思われたWTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド(多国間交渉)は二十七日、同会議初顔の中国代表が農産物の障壁削減を拒否したこと
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どこかが違うMST大学=入植者向けの特別講座=高等教育はすべての人に
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け 多民族、多文化のブラジルは、歴史や文化の違い受容とともに、教育のあり方にも多くの論議を呼びつつ前進してきた。 例えば、二十七日エスタード紙の土地なし農民運動
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サンパウロ市長選は二極化へ=TV放送が明暗を=浮動票はアウキミンに=1・2位互角で決選か
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ダッタフォーリャ調査会社は二十四日、サンパウロ市長選はスプリシ候補(PT=労働者党)とアウキミン候補(PSDB=民主社会党)が他候補を大きく引き離し二極化と発
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児童・青年擁護施設の実態=リオ州の収容者9割に親=子どもは社会の歪みの被害者
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ブラジルでの児童・青年の保護令制定から十八年経つが、児童・青年の養育環境や、保護やサービスの保証についての実態把握はまだまだ不十分だ。 二十五日エスタード紙
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盗聴は日常茶飯事=通話を第三者が聞いている
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け ジェンロ法相は二十四日、盗聴技術の発達により誰の通話でも容易に盗聴ができるので、国民は注意するよう呼びかけたと二十五日付けフォーリャ紙が報じた。 さもなけれ