ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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政権支持率は依然高いが不満も高まる
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 三十日に発表されたルーラ政権支持率は相変わらず高く、最良/良が五八%。ルーラ大統領を評価するは七二%、大統領を信頼するは六八%。 一方、この先六カ月でインフレ
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セスタ・バジカ=下級労働者の台所を蝕む=北東伯で52%高騰=元凶はフェイジョンの185%=食糧インフレ鎮静の鍵は
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 労組統計部(Dieese)は七月一日、食糧インフレの影響でブラジルでもセスタ・バジカ(生活必需品)が過去一年に北リオ・グランデ州のナタール市で五一・八五%まで高
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先細る命の灯火を見つめ=なかなか進まぬ臓器移植=患者たちから悲痛な叫び
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け ブラジルの臓器移植希望者は増大の一途だが、二日エスタード紙によれば、臓器移植手術中断が続いているリオ連邦大学付属病院で一日、約三十人の患者による抗議行動が行われ
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5年経過滞納税は=負担軽減の税制改革起草
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 政府は七月一日、連邦税の徴収改定とその他税制改革法案を上程する意向だと二日付けエスタード紙が報じた。その中には、一定額以下の滞納税免除や利子や罰金の低減も含まれ
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欧米企業が移転=ブラジルは拠点に条件が完備
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 仏系エアーバス社のガロイ社長は、BRICsの中でブラジルが最も魅力ある国と激賞した。人件費は安く、高度の技術水準と信頼できる下請け企業が揃い、消費力のある国内市
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出稼ぎが高度化へ=国外へ産業のエリート流出
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け よりよい収入と高い社会的地位を国外に求めるブラジル人が多い。行き先は主に米国とポルトガル、スペイン、英国であるが、ブラジルにとっては頭脳流出だ。 ピラミッドの
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インフレ、配当を上回る=経済が危機的局面=主役はG7からBRICsへ=ブラジルも責任の一旦を
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け ジェツリオ・ヴァルガス経済財団は三十日、二〇〇八年上半期のIGP=M(総合物価指数)が六・八二%上昇と発表し、信託投資の配当率を上回ったと七月一日付けエスタード
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世界の熱帯雨林消滅問題=47・8%はブラジルで起きる=効果的対策打てない政府
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 一日付け伯字紙が、米国研究チームのデータとして、二〇〇〇年~二〇〇五年の世界の熱帯林消失面積二億七二〇〇万平方キロ中、四七・八%はブラジル内で起きた伐採や焼失に
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対米政策=ヴェトナムへ接近=コロンビアは米軍基地化
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け エクアドルとペルーが交戦したとき、ブラジルが米国手法の二極化と異なる両成敗で解決をした。ブラジルの外交方針は、米政府の介入を避けるため平和不可侵条約を基本として
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ウルグアイ=ガス大鉱床を発見=南米大西洋沿岸に油田散在
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け ウルグアイのAncap石油公団は、ラプラタ川の滝付近でガス鉱床を発見と発表した。埋蔵量は、三兆立方フィート(二百八十三億立方メートル)と見られる。 またプンタ