ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ルッチ前大統領夫人急逝=持病の心臓疾患で倒れる=日系社会変遷に深い造詣
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 一九九五年に日本移民百周年記念事業の一環として、日伯両語で出版された「家族構成と社会移動―サンパウロ州在住日本人についての研究」の著者で、カルドーゾ前大統領夫
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国際収支赤字が急増=産業の体質変わる=生産経済から金融経済へ=帳尻合えば中身は不問?
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け 中央銀行は二十三日、二〇〇八年度国際収支の赤字が予測の百二十億ドルから二百十億ドルに達する見込みと発表したことを二十四日付けエスタード紙が報じた。これは、海外
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リオの青少年殺害事件後=退去命令の軍いまだ駐留=複雑な人間関係が背景に
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け リオ市の青年たちが軍人に連行され、翌日遺体で発見された事件で、即時退去を命じられた軍。上告により、軍の駐留は一時的に認められたが、軍の行動はあくまでもシメント
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EUが移民法制定=時代逆行法令でブラジル人虐待
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け ブラジルへの日本人移民百周年を祝っている最中の十八日、EU議会がブラジルを含む外国人にEU加盟二十七カ国への入国を制限する移民法を承認したことで二十四日付けフ
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往年の恩返せるか=米債務証券、ブラジル引き受け?
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け 失われた十年といわれるブラジルの八〇年代、日本の九〇年代が現在、米国へ渡った。米国のマスコミにリセッションや失業、金融パニック、消費者ローン落ち込みの語句のな
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狼少年ソロスが警告=米発恐慌がこれから十年
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け 偽アラームを再々鳴らしたので狼少年の異名をもらった投機家ジョージ・ソロス氏が、今回は本物で目の前にいるという。同氏は、これまでに数々の経済理論を発表。 最近
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中銀総裁後任にトンビーニ氏有力
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け メイレーレス中銀総裁が二〇〇九年十月、PSDB(民主社会党)の党籍期限が切れる。二〇一〇年に下議で立候補するためには、党籍確保か放棄かを決める。確保の場合、中
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サメが近海で絶滅
ニッケイ新聞 2008年6月25日付け ブラジル近海からサメ(トゥバロン)が、激減している。サメにも色々の種類があるが、縞模様のカッソン・リスタードは、絶滅種となった。 特にアジア地域からのひれの
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四角ミナスが誕生=ステンレスバレー工業団地
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け ミナス・ジェライス州鉄鋼地帯に誕生した四角ミナスは、アジア諸国から雪崩のように注がれる資本投下で沸き立っている。その一つジェセアーバ市は住友ヴァルレ鋼管の進出
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コロンビア難民55万人で世界三位
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け コロンビア政府軍とFarc(コロンビア解放前線)の内戦を避けて隣国などへ避難する難民が、昨年は五十五万人に達した。コロンビアは、世界でもアフガンとイラクに次ぐ