ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サンパウロ市長選=アウキミンPSDB公認候補へ=セーラ知事の采配=決選は生き残りを支援=サンパウロ市踏み台に大統領選へ
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け サンパウロ市長公認候補を巡って六カ月も党内抗争を続けたPSDB(民主社会党)は二十二日、党大会でアウキミン前サンパウロ州知事を正式に公認した。二〇一〇年の大統
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チエテ川の水質低下=下水処理十分に機能せず=窒素や燐はそのまま放流
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 二月二十四日付けエスタード紙はチエテ川流域百二十キロに魚復活と報じていた(二月二十六日付け本紙既報)が、二十二日フォーリャ紙は、チエテ川流域の下水処理は不十分
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繊維エタノール出現=米が白蟻から酵素を発見
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 自然の酵素を活用した繊維エタノール精製所を米国のヴェレニアム社が六月一日に落成したことで、米国はブラジルのさとうきびエタノールに水をあけたと二十三日付けエスタ
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政府発言が無定見=農業融資は流用目的の詭弁
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 食糧危機に備えて農業融資の増額はよいことだが、それは食品高騰やインフレ対策には全く無意味で詭弁であると二十二日付けエスタード紙が論説を掲載した。 財政黒字の
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食糧危機に備え融資増額=増産で高騰に対処=物価凍結が混乱と後遺症=ブラジルはインフレの卒業生
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け 政府は十九日、食糧高騰がもたらすインフレ対策で次期作付けのため六百五十億レアルの農業融資を用意する意向と二十日付けフォーリャ紙が報じた。ステファネス農相によれ
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欧州連合=増え続ける不法移住者=排斥に向け共通基準採択=ブラジル人も多い方から4番目
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け 欧州連合(EU)議会は十八日、不法移住者が自主退去しなければ、一年半以内の拘束、域内再入国禁止など、これまで以上に厳しい内容の域内共通基準を採択した。これは、
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SF川で大麻栽培=トマト作りより生活安定
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け サンフランシスコ川の中流地帯に植民地時代から共和制初期まで、大麻栽培が行われていた。それが一九七〇年、農産物栽培で生産者の所得増加を期待して疎水工事が行われた
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露天商50R払えば=大手を振って立派な会社
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け 政府は十八日、行商人やかつぎ屋、パンク張り、ポップ・コーン、露天商など月商三千レアル以下のアングラ企業を月五十レアルの税金を払えば、合法化できる法令を草案中で
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軍人11人を立件へ=軍律違反と不審行動で起訴
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け リオのモーロ・デ・プロヴィデンシアで三人の青少年惨殺に関与した軍人十一人は十九日、軍事法廷で立件が確認され、犠牲者の引渡しを行った四人は営倉送りとなった。事件
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サンパウロ市電話番号変更6月分
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け サンパウロ市内の六で始まる電話番号の変更の六月分は以下の通り。 二十一日から変更:6160~69の61が20に変わるほかは、6215、6271、6331~3