ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
リオ連邦裁判所=陸軍部隊に即時退去を=軍隊の役目に非ず=惨殺事件で計画が裏目に=品行粗暴で住民が嫌悪
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け リオ連邦裁判所のコエリ判事は十八日、モーロ・デ・プロヴィデンシアに駐屯する陸軍部隊に即時退去の仮処分を下したと十九日付けエスタード紙が報じた。同判事は地域の治
-
サンパウロ市のトラック走行規制=30日から時間と区域変更=小型トラック対象案加わる
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け サンパウロ市の交通渋滞は一朝一夕では解決不能だが、カサビ市長は、四月発表のトラック乗り入れ規制に加え、小型トラック対象の規制案を発表した。 十八日、十九日の
-
インフレの原因?=アジア・パワーの胎動期
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 米金融危機が起きて一年になるが、内容は未解明である。そこへ原油と食糧の高騰という新たな危機が押し寄せ、二年間潜んでいたインフレがレーダーに表れたとする論説を十
-
貯蓄と給料が目減り=インフレで儲ける勉強を
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け ポウパンサ(貯蓄投資)や確定利付きファンドにへそくりを預けた人は、残高がインフレのために目減りしている。サラリーマンの給料も同じ。 インフレ率に応じた給与調
-
オバマ米大統領候補=ブラジルが米外交憂慮=テロ対策の領土侵犯正当化
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け パトリオッタ駐米ブラジル大使は十八日、オバマ米大統領候補の外交政策でブラジルに関する二点を批判した。 一は、コロンビア政府がFarc(コロンビア解放前線)を
-
金融犯罪は罰金と勤労奉仕で禁固免除か
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 連邦地裁と高等裁が、金融犯罪で有罪判決を受けた被告に禁固刑を免除し、罰金または勤労奉仕を科することを検討している。金融犯罪は、不正送金や海外での資金隠蔽、銀行
-
パーキンソン病治療に合唱
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 四十代以降に罹り易いパーキンソン病は、振動、筋固縮、寡動に加え認知症も伴い易いが、合唱によって、発声、記憶力、セルフ・イメージに改善が見られるという。 パー
-
ブラジルに根付いた日系社会=結婚と日本語が民族性維持=住むならブラジルは87%
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け 最初の日本移民七百八十一人がサントスに上陸してから百年にあたる六月十八日に、フォーリャ紙が移民特集を発行。日本人・日系人が日本人・日系人同士の結婚を望み、日本
-
米国に距離を置く=強大国のエゴに騙されない
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ブラジルの外交努力は、米州機構(OAS)に軍事行動を戒め、また米国のコロンビアへの軍事支援を阻止したとブラジル版ル・モンド・ディプロマティック六月号が報じた。
-
マルタに罰金科す=改善発言は選挙法に抵触
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け 選挙裁判所は十七日、サンパウロ市長選への候補が予想されるマルタ・スプリシ前観光相に対し四万二千五百レアルの罰金を科した。選挙宣伝が許されていない時期の発言が、