ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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Varig買収告発=ボロが出る舞台裏=複雑怪奇なブラジルの法律
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け Anac(国家航空庁)執行部が二〇〇六年十二月十一日「Volo・do・BrasilのVarig・Log買収は、航空法九七八四号に抵触する」とした決議書が発見さ
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グローバル化で三つの遺産
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ブラジルは、グロバリゼーションにより三つの遺産を残した。一は、世界における経済領域をさらに広げたこと。二は、国内に先進国と途上国並みの地域格差を作ったこと。三
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リオ少年惨殺事件=国防相が遺族に謝罪=軍人と組織の癒着=情報収集は二股かける=サジ加減が分からなくなる
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ジョビン国防相は十七日、リオデジャネイロ市のモーロ・デ・プロヴィデンシアに赴き青少年三人が犯罪組織によって惨殺されたことで軍人の関与を謝罪した。陸軍治安部隊は
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不動産ローンが大躍進=好調経済でブーム=不動産頼母子講形式も活況=売れ筋は七万レアル級が
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 不動産ローン協会は十六日、二〇〇八年の五カ月間に不動産ローンが昨年同期比七五・九%も増加し、「不動産ブーム」であると発表したことを十七日付けエスタード紙が報じ
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化学物質による土壌汚染=サンパウロ州のリスト年25%増加=環境や健康への影響深刻
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 毎日生活し、子どもたちが遊ぶ場所が、発ガン性物質に汚染されていたら。そんな可能性を示す記事が十五日エスタード紙に掲載された。 サンパウロ州の環境浄化技術公社
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ゲリラ戦の訓練開始=コ米連合軍のAM侵犯想定
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け ブラジル政府がFarc(コロンビア解放前線)幽閉中の人質を解放する交渉を始めた矢先の今年三月、コロンビア空軍のエクアドル領土侵犯とFarcナンバーツーの殺害が
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インフレ=カナリアは死んだ=可能で確かな目標設定を
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 炭鉱夫は、カナリアを連れて坑道に入る。坑道にガスが充満していると、カナリアが死んで危機を知らせる。中銀のインフレを知らせるカナリアも一月に死んだ、とエスタード
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南阿に農地改革を=CPTの落胤MSTに学ぶ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け アフリカ司牧協会は七月、ブラジル司牧協会(CNBB)の一部会である農地解放運動(CPT)の構造視察で、グループを派遣する意向を表明した。グループは、MST(農
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米政府=第4艦隊、伯近海に配置=南大西洋、波高し=南米テロ反米組織に布石=ブラジルも警戒圏内か?
ニッケイ新聞 2008年6月17日付け ブラジルを始めとする中道左派政権ブロックが南米に定着したことで米政府は十一日、ニミッツ級原子力空母とイージス艦や原子力潜水艦などの十数艘からなる艦隊を南大西洋
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リオで軍人絡む3青年の死=犯罪組織に売られて殺される=抗議行動に繰り出す住民
ニッケイ新聞 2008年6月17日付け オリンピック候補地のリオ市で、軍人に連行された青年たちを遺体で発見という事件が起きた。 十六日伯字紙によると、十四日未明に不敬罪で捕まり、取調べを受けた青年