ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サンパウロ市で白昼の美術館荒らし
ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 東西南北欄一部既報だが、十二日にサンパウロ市ルス区で絵画の盗難発生。十三日伯字紙によれば、現場は、ピナコテッカ美術館ではなく、ピナコテッカ駅。カバルカンチの「
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CPMF代替税を下院承認=不人気税が僅差で=小切手税廃止はどうした=国会、何をするところか
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 小切手税(CPMF)が廃止されて六カ月にしかならないのに代替小切手税(CSS)が十一日、下院で復活と十二日付けエスタード紙が報じた。承認に必要な二百五十七票へ
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サンパウロ州の大気状況を分析=14カ所は重度の汚染地域=サンカエタノ市の状況深刻
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 三月四日付け本紙でサンパウロ市の大気の状態悪化と報じた際、「環境浄化技術公社(Cetesb)が奥地にも観測点を増やして総合的な資料の収集、分析を行おうとしてい
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Varig売却疑惑=債務免除が焦点に=破産法は給料未払いも可に
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 上院基幹委員会でアブレウAnac(国家航空庁)前理事は十一日、ルーラ大統領子息の里親を盾に傍若無人なテイシェイラ氏のVarig売却への介在が、「横車で不法行為
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キューバ=超薄給制度を改定=消費促進と通貨流通に努力
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け キューバの政府系機関紙「グランマ」は十一日、超薄給の給与システムを八月までに改定し、給与の上限や能率給を制定すると発表した。 キューバでは、薄給が二本立て通
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Hバイオ生産中止=大豆高騰で食用以外原料へ
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 食料価格の高騰に大豆相場も連座したことで、ペトロブラスのバイオディーゼル生産が頓挫し、食用と競合しない油脂植物の検討に入った。二〇〇六年に発売を開始した、ディ
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パウリニョ理事長、PDTサンパウロ州支部長を辞任意向
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 十二日付け伯字紙によると、労組理事長のパウロ・P・シウヴァ下議(PDT=民主労働党)は十一日、最高裁がBNDES(産業開発銀行)の融資横領で同下議を起訴したこ
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IBGE発表=国内消費が支える経済=景気減速の兆候も=ローンでけん引する花見酒=輸出減から210億R海外調達
ニッケイ新聞 2008年6月12日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は十日、二〇〇八年第1四半期の国内総生産(GDP)が、前年同期比で五・八%増と発表したことを十一日付けフォーリャ紙が報じた。経済
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高校進学は何のため?=期待と実際に大きな差=それでも評価は7・1
ニッケイ新聞 2008年6月12日付け 高校進学率は四五%に達したブラジルだが、高校教育への期待と実際に大きなギャップがあるとの記事が八日エスタード紙に、高校教育への評価は七・一との記事が十一日フォ
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食糧危機=二〇一〇年に再来=肥料と農薬の自給体制を
ニッケイ新聞 2008年6月12日付け ステファネス農相は十日、食糧危機は二〇一〇年に再度訪れ、短期間に価格安定の見込みはないと語った。国内の食料価格インフレ防止を図るには、鳴り物入りの食糧増産計画