ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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Varig違法売却=検察庁が名義賃貸を解明=告発はやぶへびか=政府、会社更生法で防御=法廷外取引の適用範囲は
ニッケイ新聞 2008年6月11日付け 検察庁は九日、Varigを買収したVarigLog(以下VL)のブラジル人経営者三人がラランジャ(名義賃貸人)だとする告発を解明する意向と十日付けエスタード紙
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VARIG違法売却=官房長官を上院喚問へ=野党が政治問題化=政府は手続き上の処理で=カードCPIの轍を踏むか
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け 野党は七日、Varig売却の疑惑解明のため、ロウセフ官房長官に圧力をかける意向だと九日付けエスタード紙が報じた。野党は上院基幹委員会が始まる前夜の十日、連立党
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子どもに見る複流煙=4分の1からニコチン検出=青年、児童への取組み必至
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け 五月三十一日の世界禁煙デー~六月六日を禁煙週間とする国もあるが、七日エスタード紙が、複流煙の実態を報じた。 複流煙とは、煙草から立ち上る煙のこと。喫煙者が直
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農地改革院調査=外国人が土地転がし=外資所有最大はマ州とサンパウロ州
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け 農地改革院(Incra)が外国人や外資系企業の農地購入を調べたところ、面積でマット・グロッソ州が一番多く、七十五万四千七百ヘクタール。続いて、サンパウロ州の五
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チャヴェス大統領=人質無条件解放を=Farcは解散、新発足せよ
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け Farc(コロンビア解放前線)の理解者といわれるベネズエラのチャヴェス大統領は九日、人質を全員無条件で解放するように提言した。南米ゲリラ戦は、もはや容認されな
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ツッピー油田=自治体に300億Rが=地元はローヤリティで大入り
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け ペトロブラスガブリエリ総裁が、二〇一〇年までに新しく発見されたツッピー油田岩塩下の原油が採掘されると、地方自治体へ支払うローヤリティが年間三百億レアルに達する
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新小切手税CSSが承認見込み
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け 与党は廃止されたCPMF(小切手税)に代わる新税CSS(健康税)で、議会の承認を得るため二百七十二人の支援を取り付けた。必要票数は二百五十七票である。
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ピット・ブルに襲われ年配者3人死亡
ニッケイ新聞 2008年6月10日付け 七日に、年配者三人が同種の犬に襲われ死亡した。 サンパウロ州アンドラジーナ市では七七歳の婦人が、孫の家の前で孫が飼っていたピット・ブルに襲われ、病院で死亡。
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炙り出し脱税防止=出入金の自動検索装置始動
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 国税庁は、昨年の所得税と法人税申告が小切手税納入額と合致しない申告者二万二千人を、脱税の疑いで呼び出して説明を求めると発表した。來週二千人の出頭を要請する。
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ボン環境会議=エイズ級非常事態=環境の知的所有権を廃止へ
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 国連の環境会議でブラジル代表が、環境問題を非常事態と見なし、知的所有権を認めないことを提案した。同会議は一日から技術的問題を討議する第二ラウンドに入り、第二京都