ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
カチンガの生態系59%絶滅
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け ブラジル北東部のカチンガ(潅木)地域に棲息する動植物の生態系が、自然の過酷な条件下で種類も少ないのに五九%も絶滅したと研究者グループが発表した。原因は、さとうき
-
政府がGLBTT大会を主催
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 民主国家ブラジルは、ルーラ大統領が人権保護の一環としてGLBTT大会開催の暫定令を発令した。GLBTTはゲイ、レズ、両性器保持者、女装や男装趣味、性転換者の頭文
-
VARIG違法売却=官房長官が譴責を恫喝=狼と羊の大統領府=官僚機構の患部にメス=事態逆転、不当告発の行方は
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 空港業務公社(Infraero)のジョゼ・C・ペレイラ総裁が外資系企業へのVarig航空売却は違法であるとけん責したが、ロウセフ官房長官が「おまえの出る幕ではな
-
議員が食べれぬ学校給食=予期せず出てきた社会格差=未来を見越した生活変化を
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 六日フォーリャ紙記載の二つの記事に、社会格差は様々な形で表出するものだと思わされる。 一つは、サンパウロ市の市議会議員による学校給食試食の話で、もう一つは、み
-
ローマ食糧サミット=成果ないまま閉幕=参加各国笛吹けど踊らず
ニッケイ新聞 2008年6月7日付け ローマで開催された食糧サミットは五日、何ら成果を得ることなく閉幕した。深刻な食糧危機に直面する被災国が、何ら訴えることなく討論だけで終わったと六日付けフォーリャ
-
VARIG違法売却=官房室に新たな火の手=法律は誰のために=高官の犯罪は裁かれない?=破産企業の買収便宜不問か
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け Anac(国家航空庁)のヴィエイラ長官は四日、空便会社VarigLogによるVarig買収が違法行為だと勧告したことを下院で証言と五日付けエスタード紙が報じた。
-
「世界環境の日」に考える=温暖化ガス排出は世界5位=環境保護区域は拡大するも
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け 六月五日は世界環境の日。同日伯字紙は、ブラジル地理統計院(IBGE)発表の温暖化ガス排出量他の情報を報じた。 地球温暖化は、世界第五位の温暖化ガス排出国である
-
中銀、金利再引き上げ=通貨政策批判で烽火上がる
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け 中央銀行通貨委員会(Copom)は四日、基本金利を先月に引き続き〇・五%引き上げ、年利一二・二五%にしたと五日付けエスタード紙が報じた。市場は二〇〇八年と〇九年
-
陸軍がホモを拘束=兵舎内のことで営倉送り
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け 陸軍憲兵隊は四日、レデ・テレビ局を包囲し、TV番組スーパー・ポップに出演したアラウジョ軍曹を陸軍病院から無断外出したことで拘束、営倉送りにした。 同軍曹は一九
-
精肉産業=JBSが米国席捲=世界へ羽ばたく畜産業界
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け ブラジルの牛精肉会社JBSグループは、三カ月前、国内でSwift肉加工会社を買収した。その後、現在は米本土でNational・BeefとSmithfield・B