ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ブラジルの安保理入り=中ロ支持、米は大統領選後に
ニッケイ新聞 2008年5月20日付け ブラジル外務省は、国連安保常任理事国入りで中国とロシアの正式支持表明を取り付けたことを発表した。ブラジルの安保入り支持表明は十八日、ロシアのイエカテリンブルグ
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環境相辞任の理由=ソロモンの知恵に学ぶ上議
ニッケイ新聞 2008年5月20日付け マリーナ前環境相は、辞任の理由を「ソロモンの逸話」を引いて記者団に説明した。知者といわれたソロモン王のもとに、二人の女が一人の赤子を巡って訴えた。二人とも自分
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PCファイルでコロンビアがジレンマ
ニッケイ新聞 2008年5月20日付け インターポール(国際刑事警察機構)がFARC(コロンビア解放前線)リーダーのレイジェス氏携帯のPC記録は、コロンビア政府の捏造ではないと発表した。 記録が事
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経済活性化計画の工事で性犯罪増加
ニッケイ新聞 2008年5月20日付け 十八日フォーリャ紙によると、経済活性化計画(PAC)の工事現場付近で、青少年対象の性犯罪が急増と、人権運動家、児童相談所や非政府団体関係者が警鐘を鳴らしている
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ミンキ環境相=環境管理が経済の心臓=初仕事は法令改正=許可手続き簡略化が急務=外紙、アマゾン保護に拠出協定を
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け ミンキ環境相は十五日、同相のスタッフ編成一任を条件にルーラ大統領の招聘に応じた。公共工事での環境省許可は、条件を厳しくする一方、手続きを簡略化、省略しても差し
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窒素による環境破壊=大気、土壌、水質汚染の素=農業大国の抱える危険
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け 十六日付けエスタード紙によると、「サイエンス」誌が、農業大国であり、アルコール生産でも躍進中のブラジルへの警鐘ともなる研究を発表。内容は、窒素による環境破壊の
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食品インフレで対策=肥料と農薬の価格安定から
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け 政府は十五日、ブラジル経済を脅かし始めたインフレ、特に食品の高騰を抑制するための対策を立案した。十項目にわたる農業資材の減税と農業融資の増額に続き、資材の価格
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拷問執行者を起訴=犠牲者遺族は表明を通告
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け ジェンロ法相は十五日、軍政時代に行われた拷問執行者の裁判で「特赦法は政治犯罪に適用されるもので、拷問執行は政治犯罪ではない」と言明した。 検察庁は軍政時代、
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地下鉄で不正容疑=仏アルストンが公社に賄賂
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け フランス検察庁は、仏系ゼネコン・アルストンによるサンパウロ市地下鉄公社への贈賄容疑を捜査するため、検察官を派遣した。サンパウロ州会計検査局は、公社が同ゼネコン
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伯映画「盲目への演出」をカンヌへ出品
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け カンヌ映画祭がブラジルの短編作品「盲目への演出」で開幕され、意外な反響を得た。監督はフェルナンド・メイレレス。ポルトガル人作家サラマーゴの作品映画化。ある町に