ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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輸出奨励と生産強化へ=産業空洞化を阻止=経常収支赤字で足元ゆらぐ=経済戦争に国民皆兵制で
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 政府は八日、経常収支の赤字を克服するため、輸出を奨励する投資促進や技術革新などを盛り込んだ工業生産の強化政策を打ち出す意向を表明した。具体案は十二日公表するが
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環境に優しいエネルギー=再生燃料利用率の高いブラジル=ますます進む研究、開発
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け サンパウロ市上空にはいつもスモッグ、交通渋滞で大気汚染など、環境落第生かと思うような情報が多いが、ブラジル生産エネルギーの半分は再生燃料型で、一人当たりの二酸
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機密漏洩犯が判明=ロウセフ対ジルセウ対決へ
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 連邦警察は官房室のジョゼ・A・ピーレス総務を機密文書(ドシエー)の漏洩幇助で召喚する。同事件で官房室を捜査した連警は、同総務を機密漏洩の責任者と断定した。
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嵐は過ぎ去ったか=米横ばい、伯は記録更新の活況
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 世界経済は、リセッションとインフレを交換したらしい。世界経済は成長率が低下したものの、最悪事態は避けたようだ。低調になったのはコモディティだけではない。来る六
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九年後太り牛時代=途上国一富豪を多く輩出
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け バークレイ・ウエールス経済研究所は八日、ブラジルは、二〇一七年に資産百万ドル以上の富豪を六十七万五千世帯輩出し、途上国一の金持ちが多い国になると発表した。資産
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上院基幹委員会=喚問は官房長官に凱歌=鉄の女、箔をつける=一騎当千の闘士物怖じせず=大統領選街道をひた走り
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 上院基幹委員会の喚問に出頭したロウセフ官房長官は七日、前大統領の機密費は機密とされる時期を過ぎ、最早、機密といわれる性質の文書(ドシエー)ではないと抗弁した。質
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法治国家の名が廃る?=ドロシー事件容疑者無罪に=パラー法廷判断に疑問の声
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 米国生まれの環境・人権活動家で、ブラジル帰化人の修道女ドロシー氏がパラー州で凶弾に倒れたのは二〇〇五年二月十二日だが、六日に行われた、殺害指示者で農場主のヴィタ
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連警ST作戦=ボスは労組理事長?=不正資金をNGOに隠す
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 連邦警察のサンタテレーザ作戦で拘束されたウイルソン・B・コンザーニ軍警中佐は七日、BNDES(産業開発銀行)融資横領のボスは、労組のパウリニョ理事長ことパウロ・
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保健監督庁=保健プランに介入=医療保護抜きインチキが横行
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 保健監督庁(ANS)は、経営不振にある保健プラン十九社に行政介入を実施した。同保健プランに加入する契約者は、六十万人に上るとされる。中でも最大級のAvimedは
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国債で安い金調達=銀行、企業に低利の道を開く
ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 政府は六日、S&Pによるブラジルの投資格付け引き上げ後初めて欧米での国債を発行し、年五・二九%の五億ドル低利資金を調達した。政府は昨年四月、同国債を発行し二〇一