ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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猟犬がセラードの絶滅種調査の片腕に
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け ゴイアス~ミナス州の三千平方キロのセラードで、野生動物の糞を見つけては場所を記録し、動物の種、食餌、ホルモン分泌の状態などを分析している生物学者の片腕は四匹の
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生産優先の実体経済を=産業勃興に覚醒か=輸出、投資、革新の三本柱で=「武士の商法」空論批判も
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 長い議論を経た政府は十二日、ようやく「工業生産の活性化」と銘打ち、二〇一〇年までに二百十四億レアルに上る予算を投じ、金融経済に対する実体経済の勃興に努めるとの
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奴隷解放令施行から120年=今でも残る負の歴史遺産=社会と個人の意識変化必要
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 帝政時代に皇女イザベウによって施行された奴隷解放令から百二十年。この黄金法施行記念の五月十三日、ルーラ政権では人種平等政策局設立五周年の記念切手を発行など、十
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パウリニョ理事長=議員権審議へ直送か=労組の内幕に迫る=また吹き出るスキャンダル=NGOは犯罪の隠れ蓑?
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 下院監察委員のオリベイラ下議(PR=共和党)は十日、パウリニョ労組理事長ことパウロ・P・シルバ下議(PDT=民主労働党)のBNDES(産業開発銀行)融資にから
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サンパウロ市に新しい名所誕生=世界に誇る夢のつり橋=解消するか、地域の渋滞
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け サンパウロ市の新名所と目され、世界でも珍しい二重構造のつり橋、オタヴィオ・フリアス・デ・オリヴェイラ橋の開通式が十日に行われ、同日十八時からは、車の走行も始ま
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森林再生法を制定=造成林担保で長期低利融資
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け ルーラ大統領は八日、五年間も懐で温めた持続可能なアマゾン再生計画(PAS)を発表した。森林伐採を食い止め、環境保護に協力を促進する法令である。政府は二十四ペー
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ドル高へ手を打つ=輸出奨励と国家基金創設
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け ルーラ大統領は七日、財務相や中銀総裁、産業開発銀総裁、その他経済専門家を交えて、経常収支とインフレについて懇談した。会議は終始、財務相の一人舞台となった。ブラ
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再生PETを解禁=新技術で有害物質を除去
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 衛生監督庁(Anvisa)は八日、食品や飲料の包装へのリサイクル・プラスチックPETの利用を許可した。これまで使用済みPETは、利用不可とされたため河川や空き
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携帯デジタルTVを市販
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け コンバーターやレセプターのメーカーであるTelesystemが、携帯デジタルTVを発表した。値段は八〇〇レアル。サイズは三・五インチ。メモリーは1メガバイト。
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グラジエンテが経営危機
ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 家電のグラジエンテが資金難から経営危機に陥った。同社は従業員の給料を所有株で決済し、従業員の経営参加で窮地を脱する交渉を労組とした。DEM(民主党)の話では、