ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
セスタバジカ30%値上がり=構造インフレが来る=食糧需給法則の時代終焉=コモディティにのせられる
ニッケイ新聞 2008年5月7日付け Dieese(労組統計部)は五日、セスタ・バジカ(生活必需品バスケット)が過去十二カ月で最高三〇%も値上がりしたと発表した。今年一月から四月までに主要食品十三種
-
ラ米最大のガン研究所発足=教育、研究、治療の3機能=クリニカ病院患者から対応
ニッケイ新聞 2008年5月7日付け サンパウロ市西部の高台にそびえる旧ドウトール・アルナウド研究所が、五月六日の開所式をもってサンパウロ・オタヴィオ・フリアス・デ・オリヴェイラ・ガン研究所として新
-
スイス政府が抗議=非は法整備を怠るブラジルに
ニッケイ新聞 2008年5月7日付け スイス系銀行がブラジルでの不正送金や資金洗浄を間接的に幇助していると連邦警察が抗議したことでスイス政府は五日、スイスは単に銀行サービスを提供しているだけで、非は
-
景気よりインフレを懸念=国際中銀会議の結論=中国発食糧危機、世界へ波及=解決には力量不足のブラジル
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け バーゼルで開かれた国際決済銀行(BIS)の中央銀行会議は四日、景気低迷よりもインフレが愁眉の課題だと結んだ。そのような中、ブラジルが基本金利を一一・七五%に引き
-
医学部教育見直しの必要=結果の出ない学部を査定=廃止論まで出て来る状況
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 法学部や教育学部の査定や定員削減を進めている文部省が、医学部にも同様の処置をとるべく、十七の医学部のリストを発表した。 二十九日発表のリストは、最終学年の学生
-
外資の津波がくる=善悪両面で大きく変わる
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 政府は三日、外資の津波来襲が予想されることで加減を調整する検討を始めた。先ず、短中長期に入って来る外資のルートと受けるインパクトの予想図を作った。外資の流れをブ
-
アルゼンチン=亜農業は頼母子で=大規模な組織の資金網完成
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 亜国の穀物生産者は、銀行が農業融資を行わないためプーリング方式を導入し、営農資金の一般公募を始めた。ブラジルでは「ヴァッキニャ」といわれる農業の頼母子のようなも
-
労働カードお披露目=一般配布は八月一日の予定
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け ルッピ労働相は三十日、ITカードとなった労働手帳第一号をルーラ大統領に手渡した。これで、労働手帳による失業保険の二重取りなどがなくなると関係者は見ている。 新
-
ビンボーがパンコやセヴン・ボーイに挑戦
ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 「ビンボー」というメキシコ系のパン・メーカーが南リオ・グランデのヌトレーラ・グループを買収の交渉中。同社は既にE・サント州でフィレンツェ・グループを買収。サンパ
-
ニューヨーク証券取引所=S&Pがブラジル債を格上げ=ADRsに買い殺到=国際金融の流れが変わる=溢れるドル、どうなる輸出
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 投資格付けのS&P社がブラジル国債をBBプラスからBBBマイナスへ格上げしたことでニューヨーク証券取引所は一日、ブラジル関連株に買いが殺到。サンパウロ市証券取引