ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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イザベラちゃん事件起訴へ=警察は第三者の存在否定=父親、継母の身柄拘束請求も
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 五歳の少女が、父親のアパートの六階(日本式にいえば七階)から投げ落とされて死亡してから一カ月後の四月三十日、警察からの最終報告書が司法当局に提出され、事件は新し
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IBRD=自治体へ直接融資=ブラジルを途上国の模範に育成
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 国際復興開発銀行(IBRD=別名世銀)は一日、ブラジルとの共同開発計画として、四年間に七十億ドルを融資する意向を表明した。これまでIBRDは連邦政府に融資したが
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燃料値上げのインパクト=納付金額引下げで最小限に
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 一日付け伯字紙によると、二日からガソリンとジーゼルの精製所渡し価格が値上げされたものの、消費者価格の値上げは最小限に止める努力が払われた。 三一カ月間据え置か
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キューバ=ラウル首相が就任=党幹部交代、一党主義は不変
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け キューバの構造改革に取り組むラウル首相は、フィデル前首相からの政権引継ぎを終えた。前首相時代の党幹部を全員入れ替え、新首相の権限強化と党改革の体制を創った。
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大豆や牛よりエタノールが儲かる
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け ブラジルの中央南部はサトウキビ・ブームだとCONAB(配給公社)が発表した。作付けが昨年、前年比で二七%増えた。そのため潰された畑は、大豆とトウモロコシ、コーヒ
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MT、PA両州で森林伐採激増=昨年比3倍の速度=雨季は監視衛星機能せず=分散伐採なら撮影も免れる
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け NGO(非政府団体)Imazonが二十九日、法令アマゾンの森林伐採が二〇〇八年第1四半期にマット・グロッソ州とパラー州で昨年同期比三倍の速さで進行中と訴えたこと
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世界の食糧危機の中で=ブラジルへの批判は陰に潜む=期待される物、人、技術
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 世界中に広がる食糧危機の問題解決のために国連諸機関が話合いを繰り返しているが、二十八、二十九日に持たれた会議前後の報道に、ブラジルにも関連したものが含まれている
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養子縁組を一本化=全国規模の親子対面を企画
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 国家法務審議会(CNJ)は二十九日、養子縁組の登録を一本化する計画を発表した。養子候補にある児童と縁組を希望する保護者が、同一データで面会する企画である。 全
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非正規雇用の終焉=労働法改正で雇用が変わる
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け マンガベイラ・ウンジェル戦略政策相は二十九日、非正規雇用削減のため労働法を改定する意向を明らかにした。同件が多くの批判を浴びることは明白だが、ブラジルにとって基
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ブラジルにゲノム銀行=将来の異常気象に備える
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け Embrapa(国立農事試験場)は、将来起こり得る異常気象に備えて遺伝子(DNA)を四万種保存する方針を決めた。異常気象は、干ばつや害虫の異常発生、カビ浸蝕、植