ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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20年経って賠償金支払い=ずさんな管理で放射能汚染=危険と隣合せの現代社会
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 原爆やチェルノブイリ発電所事故など、放射性物質の影響は長期に渡るが、二十六日付けフォーリャ紙が、一九八七年にゴイアニアで起きた放射能汚染被災者で第三グループに
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ブラジル農業は戦略不在=日本の低利資金で儲けよ
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 食糧危機はブラジルにとって大きなチャンスであるが、これまで食糧の大量輸出だけしかブラジルは考えない。これからは生産と販売の戦略を考慮した農業政策を採る必要があ
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8社が63%を汚染=3元凶は石油精製、製鉄、非鉄
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け サンパウロ州環境局は二十三日、サンパウロ州の空気が八社の炭酸ガスで六三%も汚染されていることを発表した。二〇〇六年にサンパウロ州の工業活動によって排出された二
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メジャー、エタノールへ参入=2大買収で転機が=石油に並ぶコモディティへ=生産販売配達の市場整備
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け ブラジルのエタノール産業は二十四日、世界的批判を尻目に二大買収により大きく躍進したと、二十五日付けエスタード紙が報じた。英系石油メジャーBP(旧ブリティッシュ
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クンビッカにエクスプレス=空路と市街地交通網つなぐ=コンゴーニャスはモノレールか
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け 二十五日付け伯字紙によると、世界の国際空港並みに空の玄関と鉄道網を連結させたいと願う国防省が、サンパウロメトロポリタン交通省(STM)ならびにサンパウロ市役所
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環境保護で餓死か=食糧危機解決策は森林伐採
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け マット・グロッソ州のマジ知事は二十四日、同州の州議会で行われた「環境と経済の区分」会議で「食糧増産といっても、植えるところがなければ、作付けはできない。食糧危
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サンパウロ市長選=DEM・PMDB連立=カサビ、クエルシアを説得
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け サンパウロ市長選はPMDB(民主運動党)のクエルシアサンパウロ州支部長が二十三日、カサブ現市長支持を表明し、新たな展開となった。六月の立候補届けを控え、DEM
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やぶ医科大を規制=付属病院と一般応対を求む
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け 教育省は医科大学が全国で雨後の竹の子のように開校されたことで二十四日、正式に医師の免状を与えるため、医大に数々の設備を条件づけた。 主な条件は医大が付属病院
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国道の酒販売解禁=飲酒運転は一年の停止処分
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け 下院は二十三日、政府上程の禁酒法を一部修正して承認した。修正したのは国道沿いでのアルコール飲料販売を解禁し、飲酒運転を禁じた。飲酒運転が発覚した場合、一年間の
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先住民の知恵詐取に断=偽NGOの監視へ=外国人規制法起草と取締り=血税で食客3万団体を養う
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 政府は二十三日、アマゾンでバイオテクノロジーの開発に携わるNGO(非政府団体)の違法活動を封じる意向と二十四日付けエスタード紙が報じた。NGOや外国人グループ