ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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崩れ去ったブラジル安全神話=どこででも起こりうる地震=連絡網構築に政府も始動
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 二十二日夜発生したサンパウロ州沖地震は、ブラジルには地震は起こらないという安全神話を打ち砕いた。震源地が海底であったため、大きな被害が出なかったが、サンパウロ
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次期大統領選=官房長官ついに浮上=産みの苦しみは終わったか
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け ルーラ大統領が後継者として推しているロウセフ官房長官が、ジワジワと支持率を上げている。これまで大統領の影に隠れて見えなかったのが、ようやく雲の隙間から顔を見せ
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高速鉄道が具体化=技術移転の条件付きで今年中入札
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け ロウセフ官房長官は二十一日、W杯サッカーに向けてサンパウロ市経由リオ・カンピーナス間を結ぶ高速鉄道の建設に参加する外国企業は技術移転の条件付きとする意向を表明
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亜小麦輸出を中止=高い米産小麦でパン高騰
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 亜政府は二十二日、ブラジル向け五月渡しの小麦輸出を中止した。ブラジルのパン製造業は小麦在庫が五月一杯しかないので、米国やカナダから輸入を検討している。米国やカ
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民間のアルコール・パイプライン設置を申請
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 元ペトロブラス総裁ライヒスツル氏のブレンコは二十一日、ANP(国家原油庁)へブラジルで初めての民間によるアルコール・パイプラインの設置許可申請を行った。 設
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バイ燃投資が新記録=国際的批判などどこ吹く風
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け バイオ燃料を白眼視する国際的批判の中で、エタノールへの大型投資が百七十億ドルに達し、記録を更新したことが判明した。中央南部で二〇〇八年、新たに精製所三十二カ所
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新型ガレリアが出現=徒歩で行けるミニ・ショッピング
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け サンパウロ市内は交通渋滞が慢性化したことで、徒歩で行けるミニ・ショッピング・センター(以下ミニSC)の計画が進んでいる。夢と文化を売るショッピング・モールでは
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原油が暴騰、120ドルへ=生活費高騰は必然=目標インフレに支障来たす=原油投機で振り回される
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け ニューヨークの五月渡し原油先物が二十二日、バレル当り百十九ドル三七とほぼ百二十ドル台へ入ったことで、ブラジル国内でも生活費の高騰は免れない見通しと二十三日付け
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5州で感じたサンパウロ州沖地震=サンパウロ市から270キロが震源地=建物被害は出るも被害者なし
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け 二十二日夜九時過ぎに、サンパウロ州サンヴィセンテ沖二一八キロを震源とする地震が起き、サンパウロ州、ミナス州、リオ州、パラナ州、サンタカタリーナ州の五州で揺れが
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京都議定書は是か=カーボン・クレジットで躓く
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け 温暖化防止の炭素ビジネスで成金となったブラジル人ペドロ・M・コスタ氏は、国連の環境システム変更で窮地に立たされた。同氏のエコセキュリティー有限会社は、排気ガス