ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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パラグアイ、第2のボリビアか=大国の貫禄、耳傾ける=契約内容変更は応じない=パ国「電力に不当価格要求」
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け アモリン外相は二十一日、ブラジルがイタイプー発電所から購入するパラグアイ側割り当ての電力料金で価格交渉に臨むが、契約の見直しはないと表明したことを二十二日付け
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計画外妊娠が4割の実態=既婚で子持ちの信者が中絶=経済的な理由が最大の要因
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け 避妊薬が開発されてから五十年以上が経つブラジルだが、家族計画指導などは浸透しておらず、十人の子供のうち四人は計画外妊娠という数字が報告された。 二十日付けフ
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国連食糧サミット=大統領、先進国を糾弾=食糧危機の元凶、農業補助金
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け 国連のバン・キ・ムーン事務総長が貧困撲滅運動は失敗であったと声明を発表した。その元凶は、先進国の農業政策と補助金制度、原油政策であると糾弾したのを受けて、ルー
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岩塩下油田は大発見=ツッピー油田は一二年本格稼動
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け ペトロブラス石油公団は十九日、ツッピー油田の正確な埋蔵量を二〇〇九年に探査し、二〇一〇年までに採掘法を検討し本格稼動に入るのは二〇一二年の計画であると発表した
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Cクラスが上顧客=バーチャル業界を占領する
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け バーチャル小売業界は、いまや世帯所得一千レアルから三千レアルのCクラスが、三五%を占め上顧客となっている。Cクラスの顧客は、一回の買い物が平均二百五レアル。購
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「永遠の未来の国」は返上したが・・
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け 英誌「エコノミスト」は二十一日、ブラジルがカリオッカ油田の発見で「永遠の未来の国」を返上と報じた。ブラジルはハイパーインフレを克服し、市場開放と安定経済を実現
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農薬四社がプラスチック再生で共同事業
ニッケイ新聞 2008年4月23日付け 農薬でお馴染みのバイエルとBASF、ドゥポン、ダウ・アグロサイエンスの四社は、八千万レアルを投じて年間四千五百トンのプラスチック再生工場を立ち上げることで合意
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基本金利引上げ=片手落ちのインフレ対策=通貨政策は片肺飛行=財政政策セットで効果を発揮=ブレーキがない大統領専用機
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 基本金利を一挙に〇・五%引き上げて年利一一・七五%とした直後の資本市場は十七日、先物市場の短期契約が急遽調整を行い直ちに反応と十八日付けエスタード紙が報じた。
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消費者騙す企業広告に灸=PBの謳い文句と実態あわず=規制審議会が使用禁止命令
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 相次ぐ大油田の発見などで、昇り竜に見えるペトロブラス(PB)の公約は、環境にやさしい商品開発と、環境を壊すことなく発展することの二点。ところが今回、その公約に
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産業構造が変わる=レアル高でブラジルはどこへ行く
ニッケイ新聞 2008年4月19日付け レアル通貨は十七日、一ドルに対し一・六五七レアルと四月だけで五・四八%上げた。過去十二カ月の通貨高騰でレアルが、各国通貨の中でドルに対し一八・六一%高とダント