ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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FPM償還金横領が発覚=市長他51人を拘束=仮処分の売買でR$2億横領=連載判事、市長、弁護士の組織
ニッケイ新聞 2008年4月11日付け 連邦警察は九日、ミナス・ジェライス州やバイア州、首都で市長や連裁判事、弁護士など五十一人を都市共済基金(FPM)の償還金二億レアルを横領した容疑で身柄を拘束と
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官房室のIT機器押収=連警、核心へ迫るか=官房長官の体面修復に専心=警察国家の印象払拭で苦心
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 連邦警察は八日、官房室に据えられていたラップトップ五台とコンピューター一台を押収した。ジェンロ法相から「捜査は漏洩に限定」と命令されたが、前大統領の機密費に関
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食糧価格高騰で生活困窮=ハイチで抗議行動が暴動化=伯は14トンの食料支援決定
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 八百五十万人の国民の八〇%が二米ドル(約三・四レアル)以下で生活しているハイチで、三日から始まった食糧価格高騰への抗議行動が暴動に発展。七日までに五人が死亡し
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IMF報告=高金利政策に警告=ブラジルは世界のネギカモ
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 中央銀行が基本金利の引き上げを検討していることで国際通貨基金(IMF)は八日、米国の金融危機で途上国の虚弱体質が懸念されるからブラジルは他国との兼ね合いを考慮
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トラック規制は無理=運転手は交渉決裂なら糧断
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け サンパウロ市のトラック乗り入れ規制が厳しすぎると運転手が、カサビ市長へ陳情に行った。交渉決裂の場合、トラックの運転手五万人がロックアウトに入り、スーパーの商品
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仏国人質解放は失敗=コ政府の軟化で交渉に目処
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け Farc(コロンビア解放前線)に拉致されたイングリッド・ベタンクルト氏解放のために向かった仏政府の医療部隊は八日、交渉決裂で人質の帰還が不可能なため撤退すると
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コ空港の偽乗客業、一日30R
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け コンゴーニャス空港は昨年十月、タクシー乗り入れを禁じた。それでタクシー運転手はホテル・イビス前で偽乗客を乗せ、空港守衛(マロン)をごまかして空港回廊へ乗りつけ
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仏政府発表=イングリドは快方へ
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 仏外務省は七日、Farc(コロンビア解放前線)に幽閉中のイングリッド・ベルグマン氏が快方に向っていると発表した。現地には人権団体の医療スタッフが、待機している。
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連警捜査「漏洩」に限定=ドシエーは問わず=官房室の隠蔽工作なるか=謀略を司る影の政府「官房室」
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け ジェンロ法相は七日、連邦警察による前大統領の詳細文書(ドシエー)に関する捜査を官房室からの漏洩のみに絞るよう要請した。野党が固執した、誰が機密データを集めドシエ
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50万レ以上の公費流用=大学総長の退陣求める学生=ブラジリア総合大講内を占拠
ニッケイ新聞 2008年4月9日付け 一九六九年に起きた東大の安田講堂事件は、今も日本の学生運動の語り草の一つだが、今回、ブラジリア総合大学(UnB)での公費流用問題などを巡り、総長退陣を求める学生