ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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6月の雇用は前年同月比84%減=同月雇用では98年以降で最低=経済減速の影響、労働市場にまで
17日に発表された就労・失業者登録(Caged)によると、6月の雇用創出数(労働手帳に記載する正規雇用に限る)は2万5363にとどまり、6月の雇用創出としては1998年以降最低となった。前年同月比で
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選挙アンケート=ジウマ優位も差詰められる=決戦投票ではアエシオ互角=サンパウロ州知事はアウキミン強し=連邦政府には厳しい結果に
サッカーのワールドカップ終了後初となるダッタフォーリャによる大統領選挙アンケートが行なわれ、ジウマ大統領(労働者党・PT)が依然としてリードしているものの、決戦投票では実質的にアエシオ・ネーヴェス氏
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伯中首脳会談で大型合意=牛肉輸出と航空機問題解決=鉄道事業や電力、インフラも
ジウマ大統領と習近平中華人民共和国主席が17日に首脳会談を行い、32項目にわたる大型合意に調印したと17日付アジェンシア・ブラジルや18日付エスタード紙などが報じた。 両首脳は大統領官邸で会談後、外
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ニッケイ法律相談=その45=回答者 古賀アデマール弁護士
質問=小さなアパートを売却しました。売る前には色々な人が部屋を見に来ましたが、自分が留守のときはポルテイロ(建物の門衛)に鍵を預けたこともありました。売却してから、そのポルテイロがコミッソン(手数料
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リオ市=企業家が強盗に殺される=給料用の金の引渡しを拒み
リオ市ガーヴェアで17日午後1時前、有名レストラン「ギマス」の共同経営者が強盗に殺害されたと18日付伯字紙が報じた。 殺害されたのは「ギマス」の共同経営者の一人のマリア・クリスチーナ・B・マスカレー
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パラグアイ=トンネル使った強盗失敗=照明や電話もある本格派
ブラジルとの国境に近いパラグアイのシウダ・デル・エステで14日未明、現金輸送会社の金庫を狙ったと見られる350メートルのトンネルが発見された。 このトンネルはブラジル人男性の名前で借りた民家から掘り
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後を絶たないインディオの殺害事件=2013年は年間53人=土地絡みの争いも背景に
カトリック教会に関連するインディオ宣教師協議会(Cimi)が17日に発表した報告書によれば、2013年に殺害されたインディオは53人に上った。 1年で53人という数字は、1週間で1人亡くなっていると
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サンパウロ市=2カ所目のリサイクル工場=ゴミの分別の意識化図る
サンパウロ市は16日、市内では2カ所目のリサイクル工場を落成した。これにより、サンパウロ市では初めて、市民が分別しているゴミよりも多い量のリサイクル素材が処理できるようになる。2016年末までにあと
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BRICS=南米首脳たちと合同会議=各国大統領からは大好評=銀行発足を喜ぶ声目立つ=外交面でジウマに好材料
第6回BRICS首脳会議は16日、セアラー州フォルタレーザから会場を移し、ブラジリアで南米諸国連合(ウナスール)首脳たちとの合同会議を行なった。南米諸国の首脳たちはBRICS開発銀行の発足を高く評価
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経済基本金利再度据え置き=景気後退を恐れる中銀=当面はインフレ動向静観か
中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が16日、経済基本金利(Selic)を年11%に据え置く事を決めたと17日付伯字紙が報じた。基本金利はインフレ抑圧の切り札だが、6月までの12カ月間の累積インフ