ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ダッタフォーリャ=外国人客に好評だったW杯=スタジアムや交通も問題なく=抗議活動の影響も薄く=「ブラジル人のもてなし」が人気
ダッタフォーリャがサッカー・ワールドカップでブラジルに訪れた外国人観光客にアンケートをとったところ、83%がW杯の運営に「よい」の評価を下していたほか、ブラジルの運営に肯定的な評価を行なっていたこと
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消費の中心は上流階級に=Cクラスの購買力が低下=インフレと負債が影響か
ニールセン社が1~4月に行った小売店の売上げ動向調査によると、09年以降5年間の消費成長を支えてきたCクラスがABクラスにその座を譲ったと13日付フォーリャ紙が報じた。 09年といえば、08年に勃発
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サンパウロ市軍警一家殺人事件=謎のフェイスブックが浮上=遺族が再捜査の訴え
昨年8月にサンパウロ市で起きた軍警一家殺人事件は13歳(当時)の長男による犯行と結論づけられていたが、殺害された巡回機動隊のルイス・マルセロ・ペッセジーニ軍曹をめぐる謎の追悼フェイスブックの存在を証
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サンパウロ州市警=強盗事件の解決率低下=件数の増加と反比例して
2004年~2013年にサンパウロ州やサンパウロ市で発生した強盗事件は増加傾向にあるが、解決済みとなった事件数は2万2500件から1万3100件に43%減少と14日付フォーリャ紙が報じた。市警が言う
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サッカーとスポンサー契約=ブラジルでの効果は他国より高い
13日に行われたW杯の決勝戦はドイツ対アルゼンチンで、どちらもドイツのアディダス社のユニフォームを使っていたが、決勝点を入れたゲッツェが履いていたのは米国のナイキ社のシューズだった。また、今大会で2
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W杯最終日にリオでデモ=400人参加、警察が鎮圧=ジャーナリスト11人負傷
リオでW杯の決勝試合が華々しく行われた13日午後、市北部チジュカ地区のサエンス・ペナ広場で、400人が参加するデモが起きた。同広場はマラカナン・スタジアムから約2キロの場所にあり、少なくとも5人が身
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ワールドカップが終幕=準備不足も「成功」の評価=最初も最後もジウマに野次=経済効果は300億レとも
13日、約1カ月にわたってブラジルで開催されたサッカーのワールドカップが終了した。開催前に諸々のことが懸念され、ブラジル代表(セレソン)も優勝を逃したが、大会自体は国際的に盛り上がり、経済効果も30
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BRICS会議始まる=新開発銀行や基金も発足=14日には伯露首脳会談も
新興国の雄とされるBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5カ国)の首脳会議が15、16日にフォルタレーザとブラジリアで開催される。 今回の会議に関連する情報は10~14日付伯字紙に
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リオ市ロッシーニャ=アマリウドさん失踪1年=「遺体と会いたい」と息子
昨年、大規模な抗議デモを招いたことでも話題を呼んだ、アマリウド・ディアス・デ・ソウザさん(当時43)失踪事件が起きてから14日で1年が経った。14日付伯字紙が報じている。 リオ市南部にあるファヴェー
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躍進するパラグァイの畜産業=緊密化するブラジルとの関係=坂本邦雄
パラグァイの畜産業は、特に牛肉生産の伝統は、植民地時代の古くに始まったもので、つい前世紀の半ば頃になって初めて輸出するまでに成長したものである。 そして最近30年間において飼料、衛生面や品種改良など