ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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W杯工事の負債43億レ=利息だけでイタケロン2つ分
6月12日に始まったW杯は7月13日で終了するが、W杯を開催するために行われたスタジアムの建設や改修に際し、公的な銀行や地域開発用の基金から借り入れた負債額は43億レアルで、返済時の利息も入れた負債
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BRICS=全ての国に経済危機の恐れ=来週の首脳会議を前に=先進国回復と中国の減速=ブラジルのこれからの課題は?
7月15、16日にセアラー州フォルタレーザでBRICS首脳会議が行なわれるが、世界的な経済の減速で、BRICS5カ国を含む多くの新興国で政治的、司法的な安定を欠き、経済危機を招く可能性が高まっている
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ネイマール=腰椎骨折でW杯残り絶望=国民やセレソンも騒然=「夢は終わらない」と本人
4日のサッカーW杯準々決勝で腰椎を骨折し、W杯の残りの試合への出場が絶望的となったネイマールをめぐり、この週末はブラジル全体が大騒ぎとなった。5~7日付伯字紙が報じている。 4日の対コロンビア戦の後
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統一選挙正式にスタート=大統領や知事候補ら街頭へ
10月の統一選挙に向けたキャンペーンが6日から解禁となり、候補者達が一斉に活動開始と6、7日付伯字紙が報じた。統一選では大統領や州知事、国会議員、州議員の改選が行われる。 選挙裁判所での正式出馬登録
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心臓疾患の死者21%減=家庭健康プログラム導入で
1994年導入の家庭健康プログラム(PSF)により、2000年~09年の心臓疾患による死者が21%減少と5日付フォーリャ紙が報じた。英国の医学誌BMJが5日に発表した調査結果によると、ブラジルの心臓
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夢と消えた50年の決勝戦=FIFAが今年の券を進呈
1950年といえば、自国開催のW杯を順調に勝ち進んでいたブラジル代表が決勝でウルグアイに敗れて涙を呑んだ年だが、この大会の決勝戦に行きそびれた男性がその時の入場券と引き換えに今年のW杯の入場券をもら
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元受刑囚が手工芸品制作=社会復帰の一方策として
麻薬密売で3年間刑務所に入っていたクラウジア・フェレイラさん(45)は、2009年に出所以来、手芸品作りで知られるようになり、その作品がW杯会場都市の一つで売られている。 クラウジアさんは他の元受刑
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大統領選=ジウマが支持率盛り返す=W杯の好評が後押し=小候補健闘で「引き分け」も=国民の景気観測も前向きに
ダッタフォーリャが行なった大統領選挙に関する最新の世論調査によると、ジウマ大統領(労働者党・PT)の支持率はW杯への好評価などもあって38%に上がり、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)や
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サンパウロ州議会=抗議行動でのマスク禁ず=BBらの動き封じるため=自動車販売店襲撃者も逮捕
サンパウロ州議会が3日夜、街頭で行う抗議行動(マニフェスタソン)の際にマスクなどを使って顔を隠す事を禁ずる条例を承認し、アウキミン知事の裁可を待つばかりとなったと同日付G1サイトが報じた。 同条例は
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ベロ・オリゾンテ=高架橋落下で2人が死亡=W杯のインフラ用に建設中
3日、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテで建設中の高架橋が落下し、2人が死亡、22人が重軽傷を負った。4日付伯字紙が報じている。 事故が起きたのは午後3時頃で、ベロ・オリゾンテ市北部パンプーリャ地