ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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サンパウロ市=バス従業員が突如スト敢行=16ターミナルが閉鎖=道路や地下鉄は大混乱=背景に組合内抗争絡む
20日、組合の給与調整の妥結を不服とするサンパウロ市のバス従業員たちがストを起こし、市内28のターミナルのうち16が閉鎖された。今回のストは予告なく行なわれたため、市民の混乱も大きく、サンパウロ市民
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W杯中に性犯罪増加の危険=イタケロン現場周辺で多発=昨年はサンパウロ州で3千件以上
サンパウロ市東部イタケーラ区で、W杯開幕戦が行われるアレーナ・コリンチャンス(イタケロン)の建設開始以来、子供や青少年への性的暴行が横行していたことがわかった。19日付アジェンシア・ブラジルなどが報
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13州市警が24Hスト=高等裁の違憲判断奏功せず
20日夜、各地の市警が総会を開き、給与調整や、安全確保その他の勤務条件改善などを求めて21日に24時間ストを行う事を決めたと20、21日付ブラジルメディアが報じた。 20日に24時間スト決行を決めた
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連邦公務員採用に社会枠=20%を黒人に10年間
連邦政府が13年末に提出した、連邦公務員採用に社会枠を適用する法案が20日に上院で可決され、大統領裁可を待つのみとなったと21日付伯字紙が報じた。 国営公社等を含む連邦公務員採用の社会枠は、3人以上
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GMが23万8千台の大型リコール
ブラジルGMが20日、火災発生の可能性があり、13年10月~今年4月製造のアジレ、セルタ、クラシック、クルーゼ、コバルト、モンタナ、オニックス、プリズマ、スピン23万8360台のリコールを始めた。
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世界的な砂糖不足再び=恨まれる燃料価格抑制政策
2014年10月から2015年9月までの14/15農年は世界的な砂糖不足が懸念されているが、現政権の燃料政策のせいでサトウキビ栽培への投資が不充分なブラジルは、世界的な必要に応えられずにいる。 コン
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サッカー美女審判の試練=注目度も高いが偏見も強く
「ブラジル・サッカー界に新たな美人審判登場」と話題になったのもつかの間、その女性審判が現在美人であるが故の問題に直面している。 フェルナンダ・コロンボ・ウリアーナさんは5月7日にサンパウロのモルンビ
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ラヴァ・ジャット=コスタ容疑者釈放される=裁判は最高裁に移行か=パラナ州判事は猛反発=主犯らの出所は取消しに
連邦最高裁判所のテオーリ・ザヴァスキ判事は19日、連邦警察主導の「ラヴァ・ジャット作戦」で逮捕された元ペトロブラス供給部理事のパウロ・コスタ容疑者をはじめとする計12人の被告の釈放を言い渡し、同作戦
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パイヴァ氏=検察庁が軍人5人を起訴=「時効なし、恩赦適用されず」=軍政時代の犯罪で初公判か
【既報関連】軍事政権時代の代表的な反抗の闘士だったルーベンス・パイヴァ元連邦下議が1971年1月に行方不明になった事件に関し、連邦検察庁が19日、5人の退役陸軍軍人を殺人および死体隠蔽の容疑で起訴し
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W杯効果=小売業界は15億レ減収=在庫過剰の工業界は影響薄
W杯開幕が22日後に迫っているが、全国商業連合(CNC)がW杯開催期間中の全国の小売業界の売上げは15億レアル減るとの試算をまとめたと20日付エスタード紙が報じた。 CNCによると、2002年のW杯