ブラジル国内ニュース
-
《ブラジル》上院での緊急支援金の投票先延ばし=支払額などで意見が割れる=3月支給開始を希望するも
コロナ対策の一環としての2021年度の緊急支援金の支給に関する緊急の憲法改正法案(PEC)の上院での投票が遅れている。その理由は、支給される期間と額で折り合いがつかないためだ。上院では具体案を後から
-
《ブラジル》死者25万人超、頼みの綱ワクチン=ファイザー製の正式登録終了=民間企業や自治体も入手可能に
24日午後18時18分配信のG1ニュースは、コロナ死者数が25万人の大台を超えたと報じた。同時刻までの新たな死者は1390人/日で、累計25万36人を記録した。クリスマス直前の昨年12月23日はまだ
-
《ブラジル》下院で不逮捕特権強化を画策=疑惑のPEC審議が進行中
下院で現在、議員の「不逮捕特権」に関して、現状の「現行犯逮捕のみ」しているところを、さらに逮捕を難しくするための憲法改正法案(PEC)審議が進行中だ。これは16日にダニエル・シルヴェイラ下議(社会自
-
《サンパウロ市》60歳以上への接種を認可=残ったワクチン廃棄回避策で
保健所(UBS)でのコロナワクチン接種時に容器に残ったワクチンの廃棄を防ぐため、サンパウロ市保健局が60歳以上と医療従事者で事前登録した人への前倒し接種を行う事を認めたところ、好評で長蛇の列ができて
-
《サンパウロ》「ゲームの達人」美少女を殺害=容疑者「殺人体験書いて出版」
「ビデオゲームの達人」として有名だった19歳の女性が22日午後、ゲーマー(ゲーム愛好家)でサンパウロ市在住の18歳の少年に刺殺される事件が発生した。23、24日付現地紙、サイトが報じている。 殺害
-
《ブラジル》在宅勤務と出勤混在は続く?=役職者の95%が恒常化を予測
リクルート専門のコンサルティング会社ロバート・ハーフの調査で、企業幹部の95%は在宅勤務と会社勤務を織り交ぜたハイブリッド型の勤務形態が恒常化すると考えている事が判明。在宅・遠隔勤務を認める企業は新
-
《ブラジル》大統領長男に有利な判決=COAFデータも無効?=捜査自体が危機に直面=検察局、最高裁へ上告か
連邦高等裁判所(STJ)の第5法廷は23日、ボルソナロ大統領長男フラヴィオ上議のリオ州議時代のラシャジーニャ疑惑に関して、銀行や財務上の情報開示命令を無効にした。リオ州検察局がこれまでフラヴィオ氏や
-
《ブラジル》死者数累計が25万人突破=サンパウロ州全域で夜間外出禁止に=変異株感染急増で警戒態勢=17州で同株確認、緊迫化
24日付G1サイトによれば18時18分までに、同日のコロナ死者数が1390人を数えたことから、累計で25万36人となった。パンデミック開始から1年も立たないうちに、感染症死者の記録的な数字に到達した
-
《ブラジル》大統領が電力公社民営化の暫定令提出=ペトロブラス問題の最中に
ボルソナロ大統領は23日、電力公社エレトロブラス民営化のための暫定令(MP)を上下両院議長に手渡した。石油公社ペトロブラスへの介入が社会的に物議を醸している最中での行為は、ペトロブラス総裁指名と共に
-
《リオ市》25日にワクチン接種再開=在庫不足で8日間中断の後
ワクチンの不足で一般高齢者向けのコロナウイルスのワクチン接種が中断されていたリオ市が、25日から8日ぶりにワクチン接種を再開する。24日付現地サイトが報じている。 リオ市では17日、不足を理由にワ