ブラジル国内ニュース
-
リオ市=路上生活者が死傷事件起こす=2人が死亡、負傷者も5人
リオ市南部のラゴア区で28日、路上生活者が錯乱状態に陥り、停車中の車の運転手ら3人を刃物で刺すという事件が起きた。 目撃証言によると、プラシド・コレア・デ・モウラ容疑者(44)は、事件当時、精神に
-
《ブラジル》刑務所内の抗争で57人死亡=16人の首を切り落とす=犯罪組織の覇権争いが原因=5月のアマゾナス州に続く連鎖
ブラジル北部パラー州アルタミラ市の刑務所、アルタミラ地域更生センターで29日朝、囚人同士の抗争に端を発する暴動、虐殺事件が発生。少なくとも57人の囚人が死亡した。29、30日付現地各紙・サイトが報じ
-
《ブラジル》ボルソナロ大統領=「彼の父親は仲間が殺した」=軍政下の「殺害の真相」語る?=弁護士会や識者から批判続出
ボルソナロ大統領が29日、「ブラジル弁護士会(OAB)会長の父親は、信用が置けないと判断した左派(反体制派)が粛清した」と発言し、物議を醸したと30日付現地紙が報じた。 この発言は、昨年9月に起き
-
《パン・アメリカン》大会序盤、好調のブラジル勢=テコンドーで七つのメダル
ペルーのリマで26日に開幕した、南北アメリカ、カリブ海諸国が参加する総合スポーツ大会、 パン・アメリカン競技大会5日目、30日の途中までで、ブラジルは金メダル8個、銀メダル6個、銅メダル13個、合計
-
ブラジル国内で医療用大麻の栽培解禁なるか=既に国内外20社が興味
医療用大麻の栽培解禁に関する公聴会も終了まであと1カ月を切ったタイミングで、既にブラジル内外の20社が、国家衛生監督庁(Anvisa)に対して、大麻栽培に関心があることを示していると、30日付ブラジ
-
《ブラジル》環境活動家殺害数が減少=それでも世界で4位の多さ
国際的な非政府団体(NGO)のグローバル・ウィットネスが30日、18年にブラジルで殺された環境活動家は20人で、世界で4番目に多かったと発表したと同日付ブラジル国内紙サイトが報じた。 同NGOによ
-
《ブラジル》国政に大統領夫人の影響?=「ファースト・レディの頼みは断れないだろ」と大統領が堂々と発言
「ミシェレ夫人は、閣僚よりもボルソナロ大統領への影響力が大きい」―。ボルソナロ大統領が就任してから半年余り。ミシェレ夫人は既に、現政権の大半の閣僚より多く、自分の意見を夫の政策に反映させた。最新の例
-
《サンパウロ州》積もり積もったゴミ9トン!=妻の癖にたまりかねた夫が処分
サンパウロ州内陸部サウト市で、妻が拾ってくるゴミの山に辟易した夫が塀を壊し、道路にゴミを投げ出すという事件が発生。市役所の助けを得て処分したゴミは9・2トンに及び、トラック7台で運び出された。 ジ
-
《ブラジル》北部アマパー州で先住民の族長殺害される=不法侵入の金採掘人の仕業?=28日には連警も現地入り
ブラジル北部アマパー州西部のワイアンピ族保護区の先住民が、族長のエミラ・ワジャンピ氏が保護区内に不法侵入した金採掘人たちに殺害されたとして、27日に同州検察に捜査届けを出した。27~29日付現地各紙
-
《ブラジル》89%が地球温暖化認識=現政権の政策への影響は?=Inpe絡みのやり取り継続
ボルソナロ大統領やトランプ米大統領は地球温暖化を否定するが、ブラジル国民の89%は地球温暖化を認識している事や、ボルソナロ大統領が科学的なデータの扱いや公表のあり方を批判したのに対し、科学者達が反論