ブラジル国内ニュース
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ハイチの国連平和維持軍=ブラジル軍の駐留延長の可能性
テメル暫定政権が国連大使に指名したマウロ・ヴィエイラ元外相が10日、国連ハイチ安定化ミッションは17年4月まで継続するとの見解を明らかにした。11日付フォーリャ紙が報じた。 ヴィエイラ氏は上院国際
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柔道=ラファエラが五輪で金=涙を超えて掴んだ栄光=貧民街住民にも夢
リオ五輪4日目(サッカー女子から数えれば6日目)の8日、柔道女子57キロ級のラファエラ・シウヴァがブラジル待望の初金メダルを獲得したと8日付サイトや9日付伯字紙が報じた。 ブラジルに最もメダルをも
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北大河州=バス襲撃などが連日続く=軍兵士ら1200人を派遣
7月29日以降、北大河州では犯罪組織によるバス襲撃事件などが相次ぎ、テメル大統領代行が陸・海軍の兵士1200人の派遣を決めたと1日付伯字紙が報じた。 同州での破壊行為は刑務所で携帯電話が使えないよ
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警察らの射殺事件立て続け=6年で2788人が犠牲に
【既報関連】27日未明にサンパウロ市東部で起きた車の追跡劇で被弾し、ヴィラ・アウピナの病院に入院していた学生のジュリオ・セーザル・アウヴェス・エスピノザさん(24)の脳死が28日早朝、確認されたと2
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サンパウロ市寒波=困窮する路上生活者たち=私物も没収の警備隊に批判=施設に入りたがらない人も
記録的寒波に襲われているサンパウロ市では、10日以降、これまでに少なくとも5人の路上生活者の凍死が記録されていると13~15日付伯字各紙、サイトが報じている。 フェルナンド・ハダジサンパウロ市長は
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ジェフェルソンが政界復帰=メンサロンの暴露者が、激動の政界の今を語る
2005年、当時のブラジル社会を揺るがした大型汚職事件、ルーラ大統領(当時)による労働者党(PT)政権による「メンサロン計画」を暴露し、自らも収賄で実刑判決を受けていたロベルト・ジェフェルソン氏(6
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ゴイアス州=30人殺害犯に2度目の判決=1人目と同じ20年の実刑
ゴイアス州ゴアイニア市で2日、30人以上を殺害したとして起訴された28歳の警備員に対する2度目の陪審裁判が行われ、1人目と同じ20年の実刑判決が下った。 30人以上の命を奪ったシリアルキラーとして
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サンターナ=ジウマ選挙年に収賄疑惑=スイス秘密口座に150万ドル=疑惑深まるズウィ容疑者=TSEでの材料は決定的か
【既報関連】ラヴァ・ジャット(LJ)作戦第23弾で逮捕された労働者党(PT)の選挙参謀、ジョアン・サンターナ容疑者が、ジウマ大統領の選挙キャンペーンに携わった14年に、国外の秘密口座に150万ドルの
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ネッタイシマカ=ボウフラ駆除剤に問題?=アマゾンでバイオ製品開発
デング熱やチクングニア熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカ対策は世界的な課題となりつつあるが、蚊のボウフラを駆除するための薬が小頭症を引き起こす要因となっているのではないかとの声が上がり、同薬使用を中
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ロンドリーナ=針金で縛られた男児保護=継父と母親を虐待で逮捕
パラナ州ロンドリーナ市で5日夜、子供の叫び声を聞いたという住民からの通報で駆けつけた児童相談所職員が、手足を針金で縛られた11歳の少年を保護、33歳の継父と26歳の母親を虐待容疑で逮捕するという事件