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刊行

『楽書倶楽部』 29号

  随筆集『楽書倶楽部』第29号が発表された。  「奴隷と移民 ②」(梅崎嘉明)「アマゾンの植物誌26」(醍醐麻沙夫)「私の生きる指針とする言葉」(有澤真理子)「戦後70年過ぎて」(荒木昭次郎)「海を渡った花嫁達は」(滝友梨香)など36作品の他、健康10訓、漢字クイズ、歴史上の人物の名言などを掲載。 問い合わせは日毎叢書企画出版 ...

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鹿児島が記念誌発刊=百周年から2年越しに

ブラジル鹿児島県人会創立百周年記念誌

 鹿児島県人会(松村滋樹会長)がこのほど、1913年から始まる同会の歴史をまとめた創立百周年記念誌を刊行した。日ポ両語で全カラー216頁。 前田十郎左衛門による県人のブラジル初上陸(1869年)から、会の創立と歩みが節目の式典ごとに紹介されている。2013年10月の百周年関連行事は写真グラビアを掲載。40頁に及ぶ寄稿は、歴代会長 ...

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平野運平伝記『森の夢』=サンパウロ市文協で無償配布中

 平野運平の生涯を描いた醍醐麻沙夫氏の著書『森の夢 ―平野運平と平野植民地の物語―』(初版1979年、216頁、パウロス美術印刷)が、サンパウロ市文協事務局にて無償配布されている。限定80冊。 同植民地が今年で入植百周年を迎えたことから、農業技師の続木善夫さんが「歴史を残さなくてはならない」と自身が所持していた同著の配布を決めた ...

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『ブラジル日系文学』 50号

 『ブラジル日系文学』第50号が刊行された。 50号記念短編特集「十字架のある風景」には「月光のうさぎ」(山野優花)、「消えたお見合い」(鎌谷あきら)等、10本を掲載。「わがふるさとの歌②」(オダ・テルコ)、「文学散歩⑨ 藤村の中山道を歩く」(柴門明子)、「にほんじん(終)」(原作・中里オスカル、翻訳・中田みちよ/古川恵子)ほか ...

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『ピンドラーマ』

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』8月号が発刊された。 「ブラジル版百人一語」「ブラジル社会レポート~賛否両論の成人年齢引き下げ~」に、役立ちアプリ情報やサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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『蜂鳥』

 句集『蜂鳥』第24巻第325号が刊行された。 「蜂鳥集」より3句、「雨季明けやパンタナールの崩れ道」(酒井祥造)「秋の駅ふり向けばまだ手を振りて」(金子一路)「タピオカを初めて食べし冬の宵」(中馬和子)、旅吟「佞武多祭」(平間浩二)、「風見鶏」(橋鏡子)、エッセイ「坂の下の白イッペー」(大槻京子)ほか。

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梅崎さんが日ポ語選集発刊=出版祝賀会、15日栃木で

本を手にする梅崎さん

 日系文学界で広く活躍する梅崎嘉明さんが、七編の作品を日ポ両語でまとめた『小説選集』(390頁)を発刊した。一冊80レアルで販売中。印刷部数は100部。 パウリスタ年鑑入賞作「佐代の周辺」、コロニア文学賞佳作「大根の花」など小説五編、「留置所にて」「終戦一年と父の死」の手記二編を収録した。小説に関心を持つ若者からポ語翻訳を要望さ ...

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ブラジル日系文学会=『ガウショ物語』を刊行=非日系詩人の短歌集も

書籍を手に持つ中田さん、柴門さん

 ブラジル日系文学会(武本憲二会長)からブラジル文学翻訳選集第2巻『ガウショ物語』(215頁)および、詩人ライムンド・ガデーリャ氏による短歌集『AQUI E ALEM DO HORIZONTE』(Escrituras出版、120頁、2015年)の日語版が発行された。 『ガウショ物語』は作家シモンエス・ロッペス・ネット(1865~ ...

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『ピンドラーマ』 7月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』7月号が発刊された。 「移民の肖像」、サッカーコラム「いよいよ準決勝突入!! コパリベルタドーレス」「各国移民レポート・アイルランド篇」に「ポルトガル語ワンポイントレッスン」など。グルメ情報やJCBカード優待クーポン、毎月のコーナーも掲載。 日系書店、日本食店などで配布している。問 ...

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PwC社「法律用語集」発行=希望者に無料配布中

 プライスウォーターハウスクーパーズ社(PwC、本社ロンドン)が、進出企業や学生向けに日ポ対訳の『法律用語集』を刊行した。ブラジル日本商工会議所の後援。 5千語に及ぶ、ありとあらゆる法律用語をポ語から索引できる。日本進出企業の要望を受け作成にいたった。PwC社の日系企業専門スタッフが語句を選定し、二宮正人弁護士事務所が邦訳、監修 ...

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