ビジネスニュース
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150万人分の雇用喪失=過去24年間で最悪=99年以来のマイナス記録
21日、労務社会福祉省が2015年の正規雇用の統計を発表し、過去24年間で最悪となる、約150万人の雇用喪失を計上したことを明らかにした。22日付伯字紙が報じている。 15年の全就労・失業者台帳(C
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おばあ茶ん=気鋭の紅茶師が来伯指導=紅茶フェス優勝の後藤さん=レジストロに手揉み伝授
この年末年始、〃コーヒー王国〃の片隅で、日伯の紅茶交流がひそかに行われていた。かつての〃紅茶の都〃の茶業再興を願う島田梅エリザベッチさん(本名=梅子、89、二世)と、昨年の第4回紅茶フェスティバル(
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熊本産食品で健康の意識を=セミナーと試食、30日県人会で
熊本文化交流協会(田呂丸哲次会長)が30日午後2時から、熊本産の食品を使った健康イベントを同県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催する。入場
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NY原油価格6%ダウン=世界株式市場も共に下落=ブラジル市場も影響免れず
20日、原油の国際価格がさらに暴落し、国際的に株式市場を下落させたと、21日付伯字各紙が報じた。 イランへの経済制裁が解かれたことによる供給増、中国経済停滞による需要減の二つの見通しから、20日のニ
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Selic=大幅な上昇は見送りへ=直前のIMF観測発表で=連邦政府やPTはひと安心=「中銀への政治介入」の声も
中央銀行のアレッシャンドレ・トンビニ総裁が19日、同日発表された国際通貨基金(IMF)のブラジルの国内総生産(GDP)の予測を受け、異例の声明を発表した。これにより、19、20日開催の通貨政策委員会
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対イラン貿易3倍増狙う=制裁解除後の関係強化求め=旧来の親イ路線アピール
16日に発表された米国とEUの対イラン制裁解除を受けて、ブラジル政府は今後5年以内に、イランとの貿易額を3倍にする見通しを持っていると19日付フォーリャ紙が報じた。 15年の伯イ両国間貿易総額は16
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IMF=ブラジルの成長予想を下方修正=景気の落ち込みは長期化か
国際通貨基金(IMF)が19日に「世界経済に関する報告書」を発表し、ブラジルの国内総生産(GDP)は、16年がマイナス3・5%、17年もゼロ成長で終わると予想したと同日付G1サイトやアジェンシア・ブ
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W社60店舗の閉鎖を発表=世界リストラ計画の一環
ブラジル第3の販売網を誇るウォールマート・ブラジル社(W社)は15日、60店舗の閉店と現地法人社長の交代を発表したと16日付フォーリャ紙が報じた。 閉鎖店舗数は、昨年末発表の544店舗中5%(約30
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リオ五輪=リオ市建設会社と契約解除=完成まで残り10%の段階で
リオ市都市化公社が14日、Ibeg、Tangran、Damianiの3社合弁会社ITDが完成期限を守らなかったとして、五輪テニス会場建設に関する契約を破棄、1100万レアルの罰金も課したと15日付エ
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日本館=文化展示会を初開催=日産と文協が強力タッグ=工芸、盆栽、生け花3本立て
自動車メーカー大手の日産から支援を受け、ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が21日から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の日本館で『日本文化展示会』を行なう。25日のサンパウロ市誕生記念日をはさ