日系社会ニュース

  • ブラジルの新年展望=守りから攻めへ=企業移住の時代来る

    2007年1月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十月五日】ブラジルの二〇〇七年は、企業移住時代といえそうだ。国際市場へ打って出るには、ブラジルの英雄である必要はない。企業の国際化を図ることだ。

  • 「極めて困難な作業」=成果失わず、前進できるか

    2007年1月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙ほか】四年に一度、大統領選挙の行われる節目の年だった二〇〇六年が幕を閉じた。新政権が発足する今年は、政界仕切り直し

  • 産業界は投資拡大へ=消費と景気刺激策に期待

    2007年1月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月三日】二〇〇六年度のGDP成長が低率に終わり、政府が期待した高度成長が達成できなかったにもかかわらず、産業界はこれにもめげず、〇七年度に向

  • 世界の次世代エネルギーの主役――――注目集まるバイオエタノール=高山直巳(ジャパンデスク社代表)

    2007年1月1日付け 世界最大の競争力誇るブラジル  ブラジルは、近未来の世界の経済勢力図を塗り替えると言わるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の新興国群)の一角として、ここ数年脚光を浴びて

  • (3)中川トミさん死去=最後の笠戸丸移民、100歳で

    2006年12月29日付け  第一回笠戸丸移民の中で唯一の生存者だった中川トミさんが、二〇〇六年十月十一日、老衰のためロンドリーナで死去。NHKなどの大手マスコミはじめ各地方紙、伯字紙など日伯両国で多

  • (4)帰伯逃亡デカセギ問題続々=一家3人殺害の凶悪事件も

    2006年12月29日付け  帰伯逃亡デカセギ問題は〇六年を通して、日伯両国の友好の影を落とす課題として常に話題となった。  〇五年十月藤本パトリシア容疑者との交通事故で、理子ちゃん(当時2歳)を亡く

  • (5)統一選=4人の日系連議が誕生

    2006年12月29日付け  今年の統一選挙は、近年にない快挙を見せた。連邦議員に五人、州議員に五人の当選者が日系社会から出たからだ。全伯で、連議、州議合わせて約九十人の日系候補が立候補。候補者が乱立

  • (6)日伯経済交流活性化へ=日本から議員来伯ラッシュ

    2006年12月29日付け  〇八年の日伯交流年に向け、確実に、日本とブラジルの経済交流が促進されつつある。一月に合弁会社「日伯エタノール」が二〇〇八年からの営業開始を明らかにし、五月には大臣として八

  • (7)旧サントス日語校返還=61年後に終わる戦争

    2006年12月29日付け  二〇〇六年はサントスの日系人にとって忘れられない年となった。戦中に接収され、戦後は軍施設として使われてきた旧サントス日本語学校の校舎が、六十三年ぶりに、元の所有者であるサ

  • (8)地方で進む百周年

    2006年12月29日付け  ブラジル日本移民百周年に向けた、国内各地の日系団体の動きが目立った一年だった。  国内第二の日系人口を誇るパラナ州。独自式典に加え、ロンドリーナへの連邦技術大学誘致、マリ

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