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 北朝鮮の核問題を巡る米中朝3ヵ国協議が北京で始まった。中国は仲介役といったところで実質的には米朝での話し合いらしいのだが、中国が会議の内容などについて非公開なので詳細は不明と言っていい。アメリカの方針としては日韓露も参加させての6ヵ多国間協議だったのに日本の通信社が北朝鮮の国連代表部当局者に問い合わせたところ「日韓の参加を事実 ...

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 こともあろうに総領事館を舞台の籠脱け詐欺。出稼ぎ中の子息が交通事故でけがをした、入院費や慰謝料を総領事館から送金してあげるので持参するように…。こんな手口で留守居の母親を呼び出し、現金二千レアルを騙まし取った。先々週の出来事だが、再発もあり得るため注意を喚起したい▼どなたも移住したころの体験があろう。最初は珍しさや郷愁なども手 ...

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 最近、赤間学院からボレチン、パラナ文化運動連盟から2002レラトリオ(報告書)をいただいた。日本人の習性で?両冊子から日本語による記述を探した。一行はおろか一字すらなかった。おそらく、だいぶ前から、消えていたに違いない。時代である。いたしかたない、ではなく、ポ語だけでいい、そうでなくてはならない時代なのだ、と思う▼サンパウロの ...

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 フセイン政権は終焉し「平和」になったもののイラクの混乱は続く。暴徒と化した市民の略奪。食糧や水の不足。警察組織の再建も急ぐ必要があるし医療の不備も指摘されている。アメリカを軸とし反フセイン派を中心にする暫定行政府の設立を急ぐ動きも活発ながら社会的な混迷は暫くは続くと見たい。それにしても、イラク国立博物館への暴徒襲撃は悲劇としか ...

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 戦後移民がはじまって五十年。各地に送り込まれた計画移民がどれほど苦汁をなめたか、史実の示すところだ。戦前の移民と似たり寄ったりの辛苦を重ね、運・不運も手伝って成功者もあれば、その逆の境涯者もいる。移民社会は複雑で新移民に希望を与えたり、がっかりさせたりの習わしであったように思う▼半世紀経ったいま大方が忘れてしまっているのに渡航 ...

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 東京は石原氏の圧勝。九人が出馬し激戦の北海道は自民・公明・保守が支援する経産省官僚だった高橋はるみ氏が競り勝つ。札幌もまた乱戦。七人が市長の座を争うが最多得票者でも法定得票数(有効投票数の二五%)に達しないために再選挙となる。政令都市としては初めてのことながら珍現象。自民党が四人の候補者を支持するという佐賀県は自治省出身の古川 ...

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 バグダットが陥落。フセイン大統領ら政権指導部は消息不明。首都は市民による略奪騒ぎが頻発し無人と化した政府施設に乱入。椅子や器物を持ち逃げする群衆の群れは後を絶たない。国家権力を象徴したフセイン像が次々と引き倒される度に市民らは歓声を上げ喜悦する。開戦から二十一日目の九日。イラクは無政府状態に陥り、フセイン専制政権は完全に崩壊し ...

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 さきに本紙は「越境する日本文化」を連載した。越境しながら変わる日本文化は確かに多い。茶道や古武道のように「精神」や「形式美」を継承させる文化は変わりにくいと思われるが、食べものなどは、変質を否応無しに迫られる最たるものだろう。これでいいのか、しようがないな、と思いながら、もどかしさを覚える。やはり、日本人だからだ▼最近の読売新 ...

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 日本人の風呂好きは昔からのことらしい。仕事の疲れを癒すのが風呂ならば、歓楽を尽くすのにもお風呂。古くは蒸し風呂が一般的だったらしく京都の寺かで鎌倉時代に使用されたというのを見学したけれども、規模も大きくお坊さん方がここで汗を流したのかと思うと気が引き締まるような思いがしたものだ。湯船にたっぷりと湯を張ったのはずっと後年になって ...

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 文協(ブラジル日本文化協会)の新会長に識見豊かな上原幸啓さん(日伯文化連盟会長・サンパウロ大学教授)が選ばれた。正式には今週末の評議員会での承認を待つことになる。執行部(正・副会長六人)のシャッパが示すように文協は新しい世代による新しい時代に入った。今昔の感を深くする。時代の流れは早い。文協改革は遅すぎたと言えなくもない▼創立 ...

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