樹海

  • 高波によって崩壊したマクンバ海岸の自転車専用レーン付の道路(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

    ブラジル各地で続く海岸侵食

     ここ数日、頻繁にリオ市西部マクンバ海岸の名前が出てくる▼9日は、15年前設けられた海岸沿いの道路が高波などで損傷を受け、自転車専用レーンが崩れたと報じられた。自転車専用レーン崩壊は9月以降、3カ所目

  • ブラジル人の5人に1人は肥満

     TVのニュースで、ブラジル人の半数以上は適正体重を超え、2割は肥満である事と、肥満だと癌や脳血管障害(AVC)なども起こり易くなる事を話していた。8、9、10月と3カ月続けて癌やAVCによる知人の死

  • 10月はピンクリボン運動の月

     2日午後、日本の知人が、コラム子のフェイスブック上の友人に誤って友人申請を送ったら、ポルトガル語で返信してきたから、日本語と英語しかわからないと連絡したが、やっぱりポルトガル語の文書が来た、何とかで

  • 「89」のロウソクがさされたケーキの前に、嬉しそうに立つ吉安園子さん

    《ブラジル》たくさんの裏方に支えられる福祉団体

       「お誕生日なんか、今まで祝った覚えがないわ。こんな準備しているなんて全然知らなかった」。59年間も救済会を支えてきた「生き字引」吉安園子さん(89、二世)は、28日晩にサンパウロ市内ホ

  • この世は予期せぬ事ばかり

     最近は世の中がとみに慌しい。北朝鮮と米国の攻防、日本での解散、総選挙、ブラジルでのラヴァ・ジャット作戦や延長線上のJBSショックなど、数え出したらきりがない▼コラム子は大学卒業後に就職した会社で、営

  • ロランジャで開催された立派なパラナ州移民百周年の式典

    110周年だからこそ「コロニアの和」を

     どうも来年の移民110周年を巡って、パラナ州とサンパウロ州で足並みがそろっていない。  22日付本紙7面に報道されたように、パラナ州が記念式典をサンパウロ州と同じ来年7月21日(土)に設定したからだ

  • 国や言葉は違っても―繰り返す移民の歴史

     仕事を終え、帰宅したら、独身時代に家族と共に入った最初の植民地の知人を訪問してきた主人が、その様子を話してくれた▼80代半ばで松葉杖を手放せないという知人は、日本では農業をやっていたが、戦争中はやっ

  • モロ判事(Foto: Pedro de Oliveira/ALEP)

    ブラジルらしい短歌〈一命を賭して巨悪にたちむかう若き判事は国の光明〉

     「今大会では、いかにもブラジルらしい歌にたくさん出会えて、とても幸せな一日でした」――司会の多田邦治さんはにこやかに、そう全伯短歌大会を締めくくった。  中でも高点歌2位の〈一命を賭して巨悪にたちむ

  • ゴイアス州での放射能汚染事件から30年

     ゴイアス州ゴイアニアで1987年9月13日、広島や長崎の原爆にも使われたセシウム137による放射線汚染を招く事件が起きた▼廃品業者が、既に使われなくなっていた放射線研究所からセシウム入りカプセルを詰

  • 講師の角田太郎さん、久富としえ・ヴィウマさん

    《ブラジル改正労働法》「訴訟体質、簡単に変わらない」

     「『オレをクビにしてくれ』と言って来た労働者の申し出を断ったら、不服に思ったらしく、組合に入れ智慧をされたのか、いわゆるサボタージュを始めた。わざとかどうかは知らないが、怪我までして何カ月も仕事をし

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