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樹海

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《ブラジル》ジャノー長官を襲う大どんでん返し

ジャノー長官の後ろを通るドッジ次期長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

ジャノー長官の後ろを通るドッジ次期長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)  「大どんでん返し」がジャノー連邦検察庁長官を襲っている。  検事の一人がスネに傷を持つ大物企業家をスパイのように送り込んで極秘の会話を録音させ、大統領を告訴する材料を得る代わりに、その企業家の懲役2千年分を免罪す ...

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白昼のバスで射精した男性、13年の罪で有罪に

 8月29日昼過ぎ、サンパウロ市のパウリスタ大通りを通るバスの中で、27歳の男性が通路側の椅子に座っていた23歳の女性の前で性器を取り出し、射精するという事件が起きた。この男性は翌日釈放されたが、9月2日もブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを通るバスの中で女性に性器を押し当てて自慰行為を行い、逮捕、拘留となった▼2日の身柄拘 ...

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バイリンガルの育て方=(下)=日本側のポルトガル語教育の場合

静岡県内の「のびっこクラブみしま」で勉強する子供たち(秋山郁美=撮影)

 在日ブラジル人子弟の母語形成は、家庭内のポ語と公立学校に入学してからの日本語と二段階あり、複雑だ。デカセギである親は工場の残業に忙しく、子供にかまってやれない。だが、子どもは家庭で親から生活知識から倫理までを情感たっぷりに、豊富な語彙で教わる必要がある。  デカセギ子弟は義務教育を日本の小中学校で受けた方が、費用がかからずに質 ...

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バイリンガルの育て方=(上)=ブラジル側の日本語教育の場合

勉強する子ども(image by: www.photo-ac.com)

 「親が持てる限りのボキャブラリー(語彙)で、年齢に応じた言葉のシャワーを子どもに浴びせることが大事。豊かな語彙に親しんだ子供ほど、豊かな表現が可能になる。豊かな表現ができれば、微妙な差異を言葉で表現できるようになり、それを積み重ねることで論理的な思考能力を獲得しやすくなる。だから、親が自分の母語で幼少期の子供に語りかけ、親と同 ...

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重大事発生時こそ言葉に注意!

 29日午前6時前(日本時間、ブラジリア時間では28日午後6時前)に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した事を受け、安倍総理が同日の会見で、「我が国に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国の上空を通過した模様」と語った▼総理の言葉は「首相官邸」というサイトで確認したが、この文面だと北朝鮮が日本を狙ってミサイルを発射した意味になる事を総理や ...

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《ブラジル》新しい研究プロジェクトに大いに期待

 週末に開催された「南米日本語教育シンポジウム2017」を取材して、いろいろ考えさせられた。特に「南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究」(H28―32科研費、代表=松田真希子・金沢大学)という大きなプロジェクトが始まっていると聞き、調査される側として実にありがたいと感じた。  「複言語話者」(バイリンガル)という ...

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【ブラジル】《ポ語話す孫に沢庵薄く切る》など秀作に感銘

先駆者に黙祷を捧げる大会参加者

 「最近はえらい騒がしいようですが、北鮮(北朝鮮)は昔とても良い国でした。野原には桜草、ヒメユリ、鈴蘭がたくさん咲いていました。本当にキレイな国。朝鮮戦争が起きて、とても気の毒。私は朝鮮で生まれましたから、良い句だなと思ってこれを採らせてもらいました」―選者・富重久子さんはそう言って、《北鮮のくすぶる火種終戦日》(西谷律子)を特 ...

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何気ない言葉に見る教育の歪み

 間もなく3歳になる男児が、犬を連れて散歩中の人とすれ違った後に、「あの犬、馬鹿だね」と言った。その瞬間、「飼い主が気を悪くしたのでは」と案じた。だがその後、幼稚園の教師など、身近な人が「あの○は馬鹿だね」といった表現を頻繁に使っているに違いないと気づき、気が重くなった▼その言葉は本人へのものである必要はない。否、むしろ、他の子 ...

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《ブラジル》孫悟空の輪っかと電子足輪

GPS電子足輪(FOTO: AKIRA ONUMA/ASCOM SUSIPE)

 数年前、カーニバル観光に来た若い日本人女性から「リオの地下鉄で足首に携帯蚊取り線香を付けていたら、満員なのに私の周りだけガラガラ。どうやら蚊取り線香を電子足環と勘違いしたみたいなんです」と聞いて大笑いした。  実物を見せてもらうと、たしかにソックリ。おもわず「〃悪い虫〃が寄ってこなくて良かったね」と冗談を言うと、「ちょっとぐら ...

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《ブラジル》テメルが恐れる本当の敵は誰か?

ニュートン・カルドーゾ・ジュニオル下議のことを報じるエスタード紙7月19日付電子版

ニュートン・カルドーゾ・ジュニオル下議のことを報じるエスタード紙7月19日付電子版  テレビをつけたらニュースで、見慣れない連邦下議が「Nos fizemos alteracoes que eu posso chamar de cosmeticas, no ambito do relatorio, aquilo que nao ...

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