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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2013年7月12日  サントスの日本語教室への取材は、ロドヴィアリアからタクシーで。やけに愛想の良い運転手だったが発進してもメーターをつけない。要求しても言い訳したり、話を変えるなど結局目的地までそのまま。請求金額は20レアル、「10分も乗っていないのに高い」と文句を言うと、笑顔が一変、大声で耳子を罵倒してきた。 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月11日  50年前から「天谷」と付き合いのあるレジストロの福澤一興さんは、「天谷は昔から品質にうるさいキチンとしたところ。一旦沸かしたお湯を、80度まで下がるのを待って、ひとサジの紅茶を茶漉しにとって、サッと通して飲むと香りが出て最高に美味しい。お湯の中に漬けると渋みがでるので、通すだけにするのがコツ ...

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ニッケイ新聞 2013年7月4日  静岡文化芸術大学の池上重弘教授が県内9大学を対象にネット上でアンケートを行った所、大半の大学が定住外国人学生の在籍状況を把握していないことが分かった。入試制度、減免措置、奨学金に関しても、一校を除いては対応なし。しかし、「大学進学を目指す外国人児童が増えている今、こうした制度へのニーズも高まる ...

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ニッケイ新聞 2013年7月3日  「この吹流しを褒められると、まるで自分が綺麗って言われているみたいで」。そんな思いで作られた努力の結晶は水泡に帰した—。宮城県人会婦人部員有志によって4月初旬から製作が進められてきた吹流しや短冊といった七夕飾りは、使用される舞台を失った。冒頭のように話していた伊藤フミ婦人部長の笑顔を思うと、心 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月2日  国吉メリッサちゃんの祖母園さん(79、沖縄県読谷村在住)は「メリッサが1歳の時、おじいが持っていた三線を指差すので『ハイサイおじさん』を弾いたら、もう踊ったのよ」と破顔一笑する。祖父真正さん(78、同)は沖縄民謡を教えていた経験があり、音楽家の血が彼女には流れているようだ。祖父母は60年に麻州 ...

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ニッケイ新聞 2013年6月29日  ちょんまげ隊のツノダヒロカズさんは講演会の中で「W杯に牡鹿半島の小学生を招待したい」と新たな支援活動への展望を語る。震災により電車が機能しておらず、市外に出るだけでも一苦労の状態だけに、来伯は大きな希望になるだろう。「宿泊先を提供してもらうだけでも嬉しい」と協力を呼びかけた。詳しくはツノダさ ...

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ニッケイ新聞 2013年6月28日  人文研の立ち退き問題。移転先に要求していた県連事務所を使用したいとしていた山下リジア史料館運営副委員長は文協との関係も深く、夫は文協副会長の山下譲二氏。人文研の代表で話し合いをしてきた第一理事の大原毅氏は、文協高等審議会メンバー。店子である人文研の立場は非常に弱いものだったが、本山理事長から ...

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ニッケイ新聞 2013年6月27日  ブルーツリーホテルズの青木智栄子社長が、「ブラジルで最も影響力のある女性」2位に輝いた。世界版ランキングには、アンゲラ・メルケル独首相に次いでジウマ大統領が2位にランクイン。以下にメリンダ・ゲイツやミッシェル・オバマ氏が続く。政治家、起業家、芸能人など世界の様々な分野から100人が選ばれたが ...

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ニッケイ新聞 2013年6月26日  ピラール文協の青年会の中には、少数ながらデカセギ子弟も。奥田デボラ(18、三世)さんは10年滞在した富山県で獅子舞を習っていた。一昨年の帰伯後も弟シンジさんと「日本文化を忘れたくない」と練習を続け、従兄弟らを誘い文協の敬老会で披露。これが大ウケで翌年も舞台に上がった。「これからもできるだけ続 ...

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ニッケイ新聞 2013年6月25日  グァルーリョス文化体育連合(UCEG)は、1アルケールの敷地内にプール、体育館、サロン、野球場を持つ。昨年創立40周年を迎えたが、式典などは行わず、体育館や施設の改修を行ったという。経済的理由と手伝う人がいないという、どこの文協も抱える問題だ。かつては1千家族もいた会員は現在350家族ほど。 ...

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