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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2013年11月22日  田中栄治さんに代わり、京セラ・ド・ブラジルに新しく着任した成塚久徳社長。台湾、中国、シンガポールとアジアに駐在して15年。5月に日本に帰れる予定だったが、帰ったとたんブラジル行きを命じられ、「会社からは『もう帰ってこなくていい』と言われた」と着任の挨拶をし、「骨を埋めるつもりで頑張りたい」 ...

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ニッケイ新聞 2013年11月23日  画家の若林和男さんによれば、やはり「日本美術界は日本社会の縮図」とか。絵そのものの良さより肩書きが物を言うので、「芸術院(文化庁の特別機関)の会員になると、海外では名も知られていない人の絵が1枚1千万円に跳ね上がる。日本で絵が売れているのは、この会員含めた20人くらい」とのこと。間部よしの ...

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ニッケイ新聞 2013年11月26日  県人会の60周年記念式典に過去最高となる50人規模の慶祝団訪伯を見込む和歌山県。55周年時の27人から大幅に増えた要因を山田啓之主査に尋ねると、「県中南米交流協会」という団体の貢献が大きいとのこと。過去に南米への移住を検討した経験のある人たちを中心に2007年に発足、移民史に関心のある大学 ...

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ニッケイ新聞 2013年11月1日  日本食店「伴」が弁当販売を始めたが、近年弁当は世界で「Bento」として知られ、日本のサブカルチャーとして注目を集めているようだ。産経ニュースによれば、京都在住のフランス人男性が通信販売で弁当箱販売を始めたところ、ブラジル含め世界80カ国から注文が殺到したとか。太鼓や書道、芸能などに限定され ...

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ニッケイ新聞 2013年11月27日  超人シニアが集う世界マスターズ陸上。M85(85〜89歳の部)100メートルで世界記録を出した清水さんは、1998年の記録を15年ぶりに更新する快挙を成し遂げた。インターネット百科事典の「ウィキペディア」英語版によれば、更新前の記録保持者はやはり日本人のスダ・ギイチさんだったよう。その他競 ...

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ニッケイ新聞 2013年11月2日  レジストロ地方百年祭では2人のブラジル人が顕彰された。日本人だけの団体が許されなかった勝ち負け抗争の真っ最中、1947年に創立されたレジストロ・ベースボール・クラブ初代会長を務めたシゼナンド・デ・カルバーリョ、そして初代幹事長ジョナス・バンクス・レイテだ。父の代わりに受けった息子ロランド・カ ...

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ニッケイ新聞 2013年11月28日  大竹富江さんの取材で聞こえてくるのは、ほぼ賞賛ばかりだったが、中にはこんな風に語る人もいた。「インスティチュートができてから、とくに名前が大きくなったイメージがある。インスティチュートも日系画家の展覧会をしてくれればいいけど、ほとんどブラジル人。大竹さんも日系の画家がいたからこそ、これだけ ...

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ニッケイ新聞 2013年11月5日  レジストロ灯籠流しの会場となったベイラ・リオ広場のそばには、移民史料館がある。笠戸丸の模型、製茶用の機材、製麺機などが展示されているほか、姉妹提携を結ぶ中津川市の特産品、観光案内なども見られた。日伯両国にゆかりのある美術家の絵画や焼き物、また第2次大戦での原爆投下時の貴重な写真も展示される。 ...

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ニッケイ新聞 2013年11月29日  岐阜県警は今月からポ語による運転免許学科試験を導入した。岐阜新聞が報じている。運転免許学科試験の外国語導入は、2004年の英語に次いで2カ国目。記事によれば、昨年1年間の英語の学科試験受験者は延べ2357人で、うちブラジル人受験者は延べ340人と2番目に多いが、英語試験のブラジル人受験者の ...

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ニッケイ新聞 2013年11月6日  「田舎過ぎず、都会すぎない石川県が大好き」と、同県で音楽活動をしている日系三世のロベルト・レゴナッチさん。2005年にライブハウスが火事で全焼し、二階の自宅ごと失う災難にもあったが、めげずに1年で再建。多国籍バンドとして「DNA」が地元民に愛されていたこともあり、再建の様子はメディアに取り上 ...

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