オーリャ!

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     知人が先日、ベネズエラ、コロンビアを旅行後、「警察に四回も銃をつきつけられ、うち一回は金銭を要求された」と、官憲の横暴ぶりを批判していた。  リオデジャネイロでは、カーニバル期間中の治安維持を名目に

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     グローボ局の人気番組ビッグ・ブラザー3で一気に有名人の仲間入りをした日系女性サブリナ・サイトウに、さっそくプレイボーイ誌からヌード撮影の申し込みがあり、本人は「家族が許さないから」と断わっていた。

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     もうすぐセマーナ・サンタ。〈いづくにもあれしばし旅立ちたるこそ目覚むる心ちすれ〉とは兼好法師である。今度はどこに旅情を求めようかと思っているときにワイナリー探訪の広告を見た。  昨年ブラジル・ソムリ

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     村(クゥエート)に攻め入った鬼(フセイン)を追い払った父、桃太郎(ブッシュ父)。  「今度こそ、鬼ケ島から鬼を追放しよう」と桃太郎ジュニア(ブッシュ息子)は、再び鬼退治に乗り出しました。  十二年前

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     バールでスープなどをメニューに掲げる店が目立つようになり、道行く人の装いも季節の変わり目を感じさせる。  最近めっきり涼しくなった。日本ならば熱燗か焼酎の湯割りなどを仕事帰りにひっかけたいところだが

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     セントラル老人ホームでは入居者自身が身の回りの仕事をしながら、共同生活を送っている。規則は特になく酒も煙草も自由。  九十三歳の女性は、別に問題はありませんと、紫煙をくゆらす。酒好きの男性はピンガを

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     クローン人間の誕生に成功したとする新興宗教団体が、先日、サンパウロで生後まもない「クローン赤ちゃん」の写真を公開した。伯字紙の報道によれば、両親は日本人。近くブラジルを訪れるとか。ただし、クローンで

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     総力戦はメディアの世界も変わらない。日本からの特派員は揃ってアメリカにいる同僚の援軍に出掛けた。来月にはアルゼンチンとパラグアイで大統領選を控えるが、南米はもぬけの殻である。  世間の関心が戦争に集

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     名画友の会の会報『名画友の会』は、映画の好きな人たちが発行しているだけあって、発行遅れということはない。四ページ建て、第一ページに毎月の上映予告、あとは有志の映画随想ずらり。  峰村靖子さんが、日本

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     戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一会長)の事務局長席は依然空いたままだ。  現在、人文研の事務局員に収まっている松平和也氏が二月七日付けで退任してから、委員会関係者は各方面に募集を呼びかけてきた

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