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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年7月23日  日本祭りの2日目に行われた今年のミス日系コンテストは、日本祭りのメインイベントの一つと称している割には空席が目立ち、出場者の家族や応援団が中心だった。  開始予定が午後6時45分なのに、実際は午後9時に始まり、終わったのがなんと午後12時…。その時間まで残っているのだから、客席が関係者だけに ...

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ニッケイ新聞 2013年7月25日  楽しみにしていた県連日本祭りが終わった。郷土料理を堪能できて大満足だったが、アッという間に平らげて、何度もトレーや袋を捨てる時には罪悪感で心が痛んだ。  食がメインなので、ゴミの量も相当なものだろう。後日、最後までいた記者から「ゴミ箱は沢山あったけど、会場はゴミだらけだった」と聞いて残念に思 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月27日  先週末にあった『県連日本祭』では、多くの若者が県人会活動を手伝う場面が見られた。中でも北海道協会(大沼宣信会長)の青年会「ヒグマ会」の活況具合は群を抜いていた。  参加人数は50人を超え、その数は総数の9割以上。会の独自メニュー「チョコフォンデュ」を出品するほど活気に溢れる。人気も高く、50 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月30日  岡山で鯉のぼり製造会社を経営する徳永深二さんに、日伯両国旗をあしらったミニ鯉のぼりを見せてもらったとき、一瞬懐かしい気持ちでいっぱいになった。  思えば、滋賀出身のコラム子は毎年5月5日が近づく頃になると、男児のいる家の庭には5匹の鯉のぼりが泳ぐ風景を見ながら育った。でも大人になり大阪に出て ...

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ニッケイ新聞 2013年7月4日  毎日バスで通勤していると色々な方法で金を稼ぐ庶民を目にする。「ノルデスチから来たばかりで仕事がない。赤ん坊にミルクもやれない」と車中で声高に叫ぶ人もいれば、「手術したが薬を買う金がない」と痛々しい傷を見せる男性もいる。  彼らに大いに同情はするが、これまで物乞いには応えてこなかった。当地に来た ...

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ニッケイ新聞 2013年7月6日  ACALと宮城県人会の決裂により、単独開催で行われる七夕祭り。宮城側の離脱を知って一番に思い浮かんだのは「3カ月前から準備を進めている」と話していた婦人部の方々の姿だった。  彼女たちは、4月頭から週5日、毎日のように会館に通って七夕飾りを作っていたという。その内の一人、島崎清美さんに自分の時 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月9日  先月は毎日のように全伯のどこでデモがあるというニュースを目にしたが、最近はめっきり減った。デモの大半が、コンフェデ杯が終わったのと同じタイミングで収束したように感じる。  サンパウロ市パウリスタ大通りのデモに一度だけ居合わせたが、普段の週末のお祭り騒ぎが拡大しただけのような感じで、報道で書かれ ...

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ニッケイ新聞 2013年7月11日  月曜日、家人が交通事故に遭った。通勤途中、右折のためバス道に入り、信号前で止まった所、後ろからバスが追突した。幸い双方にケガはなかったが、後から聞いたコラム子はヒヤリとした。  交通事故は当地で一番避けたかった事態の一つだ。ブラジルの交通事故による死亡件数は昨年で約4万3千人、日本の約10倍 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月13日  在日日系人団体「MYJ」は、本紙6月1日付等でも報じた帰国支援事業を利用した日系人女性が再入国を拒否された問題について、同サイト上で訴えの賛否に関するアンケートを実施した。  今月初旬に公開された集計結果の途中報告では、130人中116人が女性の訴えを「当然ではない」と回答。投稿された自由記 ...

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ニッケイ新聞 2013年7月16日  〃抗議の波〃については日本でも大々的に報道された。コンフェデ杯の試合前のデモ隊と警察の乱闘の模様を、日本のメディアの多くは「国民がW杯に反対」と報じた。  実際には、それよりも「教育・治安・医療・交通こそ優先順位が高いはず」という意味合いが強かったと理解するが、短い時間、行数で報ずるには短絡 ...

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