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コラム

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大耳小耳

2006年8月5日付け  さきの日本祭りで「生け花」と「茶道」のブースは、展示、実演の効果が半減どころでないほど恵まれていなかった。暗いほかに隣のブースの騒音があったからだ。生け花協会は「(借料が)無料でしたから」と小さい声。協会は、今週末、文協ビルで合同展。貴賓室にも展示する。貴賓室は、壁の色が以前と変わっていて、絵画展示なら ...

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大耳小耳

2006年8月4日付け  援協の老人ホームには花の名を冠した「祭り」が年一回ずつある。運営資金獲得のためだ。花より食べものなどの「販売」が大事で、満開であろうがなかろうが、祭りは進められる。これは皆が許している。しかし、今週末のカルモ桜祭りは事情が別だ。主催者は「花」が売り物。今年は開花時期が異なるヒマラヤ桜と沖縄桜は見限り、一 ...

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◇コラム 樹海

 さきにアラサツーバで行われた全伯相撲選手権大会、南米選手権大会の〃台所事情〃をきいた。主催者も参加チームも資金繰りに苦労している▼今大会は、四カ国、十五チーム、選手二百五十人参加、日本の高校選手団特別参加、と数字の上では結果を残した。ブラジルの、そして南米の「相撲の火(あかり)」は、まだまだ消えていない、と意を強くした▼特に、 ...

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東西南北

2006年8月4日付け  サッカーチーム、サントスに所属するコレイア選手の母親(53)が二日朝、サンパウロ市東部イタケーラ区の自宅から車で拉致されそうになった。連れ去る途中、犯人らは運転を誤り市内バスに正面衝突、直後にもう一台の車に乗り換えて逃走。後部座席に残された母親は無事だった。      ◎  連邦警察は二日、少年四人が空 ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   広島県が県人子弟を招待する事業「国際ユースin HIROSHIMA」にハワイ、北米、ペルー、ボリビアから高校生が祖父母の故郷広島を訪れ、原爆学習や地元高校生との交流を行っている。  このような事業を行っている県は数少ないと聞く。財政が厳しいと言われる広島だが、全国有数の移民県、五カ年計画で百人近くを受け入れる。  今 ...

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大耳小耳

2006年8月3日付け  南米の日系人に会いたい、と毎年やって来る中平マリコさんが帰国する。帰国にさきだち、ある婦人会の音楽通から〃勲章〃をもらった。「あなたのサンバはサンバになっている」と褒められたのだ。これは、日本人に対しては最高の褒め言葉だ。普通は、サンバのつもりで歌ったり踊ったりしていても「似て非なるもの」といわれる。も ...

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◇コラム 樹海

 三十年ぶりに再会するというのはどんな気分なのか。一九七六年の県費留学生研修生の三十周年を祝う同期会で来場者にそう問うと、「見かけは変わったけど、気持ちは三十年前と一緒」との答えだった。みなが口々に「日本での一年間が自分の人生を変えた」というのを聞き、留学制度の重要性を改めて感じた▼「あの頃、日本に留学して帰ってきたら日本企業に ...

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東西南北

2006年8月3日付け  連邦最高裁は一日、大統領候補のアウキミン氏がサンパウロ州知事を務めた二〇〇一年から今年三月までの州政を調査する議会委員会(CPI)の設置を阻んでいた、州議会の規定を無効とする判断を下した。これにより最高六九のCPIが設置される可能性も。本会議の承認を理由にCPI設置は凍結されていたが、労働者党が違憲と訴 ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   「オーリャ!」は記者にとって、一つの「息抜き」である。なぜなら、それは普段、客観性・中立性を前提として記事を書くことが求められる中、ここは数少ない「自分」を表現できる場所だからだ。この「三十三行の囲み」に「主観」を前面に書けるのだ。  私の考えだが、記者は取材中自分というものを抑える。基本は聞きに徹し、相手に頷くのだ ...

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大耳小耳

2006年8月2日付け  七六年の県費留学生研修生の同期会では、三十年前の写真をみんなで見入る姿があちこちで見られた。生まれて初めてのスキー場で撮った記念写真には、在りし日の青春の思い出が詰まっている。「こりゃ誰だ?」。哀しいかな、今では虫メガネを近づけて覗きこまないと写真に焦点が合わない。すでに孫が二人いる同期生もいるので無理 ...

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